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NEWS and NEWS

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宮城県亘理町

■山形新興株式会社宮城工場完成および稼働開始中央地区工業団地に完成し、6月14日に安全祈願祭および見学会が行われました。
同団地内南東部の約2万4千平方メートルの敷地に建設された同工場は、道路用側溝製品やガードレール用基礎ブロックを主力製品として、同日付けで稼働を開始しています。また、同工場では、骨材や金具、燃料といった原材料を地元業者から仕入れる予定のほか、町内を中心とする地元雇用新規採用を計画しています。

■町民の安全安心のために
◇防災強化に向けた協定締結5月23日、「災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定締結式」が役場で執り行われ、山田町長と株式会社アクティオ東北支店の戸澤支店長が協定書に署名しました。
本協定は、町で自然災害などが発生した際に、同社が保有するレンタル機材を優先的に提供できるように定めたものです。本協定の締結により、本町の災害対処における更なる対応力強化が期待されています。
締結式で山田町長は「今回の連携体制を促進しながら、住民の方々の生命や財産、生活を守っていくという我々の責務をしっかり果たしていきたい。」と述べました。

■亘理モデル確立へ
◇障害者雇用推進企業ネットワーク6月6日、障がい者の安定した就労の実現を目的に県内で初めて組織された「第1回わたり・みやぎ障害者雇用推進企業ネットワーク」が開催され、県および町、町内企業の7社が参加しました。
これは、県内の障がい者雇用率の低水準の打開および誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けたSDGsを具現化する取り組みとして、県の舵取りのもと設立された全国的にも先進的な取り組みです。
本ネットワークでは、今後も障がい者雇用に関する勉強会や合同面接会の開催が予定されており、町をモデルにした各種取り組みが他自治体へと波及されることにより、県内の障がい者雇用率の向上が期待されています。

■園児が成長できる場所へ
◇くまさんこども園開園式5月21日、逢隈地区に新設された認定こども園くまさんこども園で開園式が開催されました。
同園は、町内に住む多くの幼稚園児が町外に通っていることや5歳児まで連続した保育を受けることができる保育園の需要が高まっていること、待機児童がいまだ解消されていないことを背景に、社会福祉法人東北みらい樹が整備したものです。
同園の南條園長はあいさつで「子どもを一人の人間として尊重し、理解しようとすることが大切です。存在を認め、可能性を信じることで、自分らしく堂々と生きる礎を築けるような教育・保育の提供を目指します。」と話しました。

■笑顔あふれる交流
◇吉田あったかはーと運動会5月27日、吉田小学校で吉田西部地区まちづくり協議会と吉田小学校の合同運動会「吉田あったかはーと運動会」が開催され、児童約80人と地域住民が参加しました。
この運動会は、地域住民同士の親睦や世代間交流を図ることを目的に開催されたもので、合同での開催は今回で4回目となりました。
当日は、すがすがしい青空のもとリレーや障害物競走、玉入れなどの競技が行われ、出場者たちへ多くの声援が送られていました。
玉入れに参加した児童は「友達と協力して、いっぱい玉を入れることができて楽しかった。」と話しました。

■満開の景色に期待を寄せて
◇ひまわりの種まき・看板披露6月14日、阿武隈川河川敷の「おおくま花畑」で、逢隈中学校の生徒98人によるひまわりの種まきと、同校美術部員が描いた看板のお披露目式が行われました。
この種まきは、河川愛護意識の醸成と満開に咲き誇った「おおくま花畑」を多くの人に訪れてほしいとの思いから、逢隈地区の住民や逢隈地区まちづくり協議会が主体となり、阿武隈川景観整備事業として、平成20年度から開催してきたものです。
当日参加した98人の生徒たちは、互いに声を掛け合いながら種をまき、種まきを終えた生徒からは「早く咲いてほしい。咲くのが楽しみ。」と話がありました。
生徒たちが種をまいたひまわりは、8月中旬に満開を迎える予定です。

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