■新年お慶び申し上げます
亘理町長 山田周伸
明けましておめでとうございます。
町民の皆さまには、令和6年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げますとともに、平素より町政の推進に対し、温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、7月には、荒浜地区において東日本大震災からの復興を象徴する施設のひとつとなる、「鳥の海公園スケートボードパーク」の運用を開始しました。子どもたちや競技者を目指す方々の練習の場として、さらには他のスケーターとの交流の場となり、将来オリンピックに出場するような選手が、このパークから誕生してもらいたいと願うとともに、大会の誘致を積極的に行うことで、本町の知名度及び交流人口の拡大を図ってまいります。
また、新型コロナウイルス感染症を契機に、安定した町民サービスを提供していくため、10月からLINEを使用し、行政手続きや町の情報を入手できる「スマホ役場」を開始しております。開始にあたっては、スマホ教室を各地区で開催するなど、引き続き、世代分け隔てなく優しいデジタル化を進め、町民の皆さまの利便性向上に役立てる施策に取り組んでまいります。
本年におきましても、「第5次亘理町総合発展計画」及び「亘理町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる施策を基本としながら、『また来たくなるまち・ずっと住みたくなるまち』の実現のため、デジタル社会の推進、脱炭素社会へ向けた取り組み、子育て支援、企業誘致の推進など、各種事業に取り組んでまいります。
さらに、役場周辺や常磐自動車道亘理インターチェンジ、鳥の海スマートインターチェンジ周辺の適正な土地利用の転換を図り、活力と魅力ある田園都市として、地域の特性を生かした総合的環境整備を推進してまいりますので、町民皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
結びに、本年も町民の皆さまにとって、ご健勝で、幸多き1年となりますようお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
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