地域おこし協力隊として町に移住し、それぞれの視点から町おこしに取り組む隊員たちの日々の活動をお知らせします。
■~アウトドアの力で町に笑顔を~
亘理町地域おこし協力隊
高谷(たかや)裕子(ゆうこ)
高谷(たかや)直樹(なおき)
私たちは、アウトドアによる町の地域活性化を図るため、日々活動しています。
都会暮らしをしていた私たちが亘理町に移住して感じた一番の魅力は、町の自然でした。
そこで、亘理の自然を多くの方々に知ってほしいという思いから、わたり温泉鳥の海の北側に車で寝泊まりができる「RVパーク鳥の海ベース」を整備しました。利用者の中には、北海道や鹿児島県から訪れる方もいるなど、休日やイベント時には多くの方にお越しいただいています。
また11月9日には、敷地内にあるドッグランを活用した愛犬家のためのイベント「わたりの犬のワン祭り」を開催し、約300人の方に来場いただくなど多くの方で賑わいました。
今後もキャンプイベントなどを企画して多くの方々に町の魅力を知ってもらうために日々頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。
■~町の“今”を伝えたい~
亘理町地域おこし協力隊
黒田(くろだ)あすみ
私は移住前までの職務経験を活かし、町の魅力を発信することで地域活性化に取り組んでいます。
雪国に生まれ、大学進学以降はおもに都市圏で暮らした私にとって、亘理町は美しい自然や柔らかな気候、利便性のある町並み、歴史的な雰囲気などがほどよく調和した、心地よい生活環境だと感じています。
今年度は、町の風習の伝承と防災力向上をテーマにしたワークショップの定期開催や、『町のみんなの毎日』をコンセプトとするウェブサイトの制作に伴う取材を通して、町民の皆さんとの温かい交流を深めています。
今では、任期満了後も町を拠点に、フォトライター業を続けていきたいと考えています。
私の活動が、町の子どもたちをはじめ、多くの方々が亘理町をより好きになるきっかけとなれるよう、今後も全力で取り組みます。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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