11月3日付けで秋の叙勲受章者および秋の危険業務従事者叙勲受章者が発表されました。
片岡敏浩さんは、昭和56年11月に仙建工業株式会社に入社されて以来、約34年間に渡って鉄道工事に携わり、災害復旧工事や鉄道土木工事、新幹線高架橋の耐震補強工事など数多くの業務で多大な功績をあげられました。
特に、平成21年より新幹線高架橋の耐震補強工事に努められ、施工本数は県内全域の約2千700本におよびました。その間に発生した平成23年3月の東日本大震災では、被災した高架橋の復旧工事にあたり、2ヵ月間の工事のすえ、新幹線の全線開通に貢献されました。
片岡さんは、今回の受章を振り返り「これからも鉄道工事を通じて、社会に貢献できるように努めていきます」と話しました。
※叙勲を受章された方々の紹介については、発表の住所地から亘理町民と確認できた方で、受章者本人から掲載の了承を得られた方のみ掲載しています。
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