文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和6年能登半島地震~使命を胸に、ともに寄り添う~

1/30

宮城県亘理町

■石川県能登町へ職員18人を派遣
亘理町民306人もの尊い命を奪った東日本大震災から間も無く13年。町は、世界中から多くの支援をいただきながら復興を果たしてきました。その中、震災直後の平成24年度に2人の職員を亘理町へ派遣いただき、復旧復興業務に携わっていただいた能登町が、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けました。
山田町長と職員の思いは一つでした。「あの時、いち早く手を差し伸べてくれた能登町に今こそ恩返しを。我々ができる最大限の支援を能登町へ届けよう」
その想いを胸に、ライフラインや交通事情など情報が錯綜するなか、全国の自治体に先駆けて、1月4日に町職員6人が第1陣として能登町へ出発しました。
その後、町からの派遣は1月15日まで続き、第3陣までの計18人が現地での給水活動をはじめとした各種支援業務に携わりました。
今月号では、恩返しという使命を胸に支援活動にあたった町職員の活動記録をお知らせします。

▽第1陣
派遣人員:6人
活動期間:1月5日~8日
活動概要:現地での被災状況をはじめとする情報収集や東日本大震災の経験を踏まえた能登町への情報提供、支援物資の搬入、給水活動など。

▽第2陣
派遣人員:6人
活動期間:1月8日~11日
活動概要:第1陣からの引継ぎをもとにした給水タンクの増設や給水活動、能登町への情報提供など。

▽第3陣
派遣人員:6人
活動期間:1月11日~14日
活動概要:第2陣からの引継ぎをもとにした給水活動および能登町全体の給水活動を指揮する京都市水道局への給水方法などの指導など。

▽給水活動実績
約4,000人に対して、給水量計71.3トンを給水

■支援募金箱の設置
みなさんの支援と協力をよろしくお願いします。

▽日本赤十字社
能登地方全域への支援募金
地震で被害にあった地域全体への支援募金箱を設置しています。集まった募金は、全額日本赤十字社を通じて被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ寄附します。
場所:福祉課

問合せ:福祉課
【電話】34-1114

▽【終了】町独自石川県能登町への支援募金
本募金は、2月末で終了します。みなさんの支援と協力ありがとうございました。
募金額:75万9,009円(2月6日時点)

問合せ:総務課
【電話】34-1111

■各中学校からの支援募金
町内の各中学校から能登町への支援募金が寄せられました。集まった募金は、町を通じて全額能登町へ寄附します。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU