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保育に関わるすべての人をICT化で支援 保育支援アプリ「コドモン」導入

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宮城県亘理町

町では、保育現場における保護者の負担軽減や職員の業務効率化、安全・安心な子育て環境の実現に向けて、昨年11月から保育支援アプリ「コドモン」を導入しています。導入施設:町立保育所(亘理・鹿島・吉田・荒浜)、町立児童クラブ(亘理、荒浜、吉田)

■コドモンでできること
コドモンで利用できる機能のうち、主なものを紹介します。
◦登所・降所時間の記録
アプリなどに表示される二次元コードを各施設の専用端末にかざすだけで、登所(館)・降所(館)時間を記録することができます。

◦施設への連絡
電話をかけずにメール感覚で、アプリから欠席や遅刻などの連絡ができます。

◦おたより・お知らせ配信
施設からのおたよりや連絡事項をいつでもどこでもアプリで確認することができます。

▽保護者の声
今までは送迎のたびに時間を記入する必要があり、とても大変でした。しかし導入後は、スマホをかざすだけで記録してくれるようになったので、時間や手間が省けて助かっています。

▽職員の声
必要な情報を保護者の方へすぐに届けられるようになりました。昨年の総合防災訓練では、災害発生時の活用に備えて、職員による情報配信訓練を実施しました。

●保育所DX推進委員会
佐藤嘉一委員長
(吉田保育所)
町のDX化を進めるなかで、保育サービスの向上を目指して検討を重ね、コドモンの導入にいたりました。
運用が始まると、予想以上に保護者からの反響が大きく、「単身赴任しているお父さんも保育所での様子を知ることができて嬉しい」「子どもが児童クラブに登館したら連絡が来るので安心」などという声が聞かれました。
職員からは、「朝の電話連絡の対応がなくなり、子どもや保護者と関わる時間が増えた」「写真をアプリで販売できるようになって、日頃の様子を見てもらえるようになった(児童クラブ)」など、ICT化によるメリットを保護者、職員双方が実感しています。

問合せ:子ども未来課
【電話】34-1225

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