■計画期間 令和6年度~令和10年度
▽亘理町地域公共交通計画とは?
この度、交通関係者や町民などで組織する「亘理町地域公共交通会議」での議論を経て、亘理町地域公共交通計画を策定しました。本計画は、町における地域公共交通(鉄道、さざんか号、わたりん号、乗用タクシーなど)の抱える課題を明らかにし、地域公共交通の目指すべき将来像や、それを実現するための施策、取り組みを示した地域公共交通のマスタープランとなるものです。今後、本計画に基づく各施策・事業を実施することにより、引き続き地域公共交通サービスの充実を図っていきます。
▽公共交通の課題と目指すべき将来像
本計画の策定にあたって、第5次亘理町総合発展計画や関連計画をもとに、基本理念を「地域をつなぎ、暮らしを支える公共交通の実現」としました。また、町をとりまく公共交通の課題を洗い出し、課題解消に向けた基本方針と計画目標を下記のとおり定めました。
■第5次亘理町総合発展計画・関連計画
▽目指すべき公共交通ネットワーク
公共交通ネットワークとは、地域公共交通が互いに連携して、人々が効率的に移動できる仕組みのことです。
本計画では、持続可能な地域公共交通の形成に向けて、多種多様な公共交通を有効活用し、一体的な地域公共交通ネットワークの構築を目指すことを定めました。
・公共交通ネットワーク形成の方針
〔方針1〕方針1移動需要を集約する「交通拠点(亘理駅・逢隈駅・浜吉田駅)」の機能を強化します。
〔方針2〕方針2町内での移動を支える「地域内交通(さざんか号・わたりん号・乗用タクシー)」の利便性の向上を目指します。
〔方針3〕町外との移動を担う「都市間交通(鉄道)」を維持します。
▽計画目標を実現させるための主な施策
計画の目標達成に向けて、5ヵ年で実施する施策を整理しました。その中でも特に重要で優先的に実施すべきと判断した施策・事業については、重点施策に位置づけ着実な事業推進を図ります。
問合せ:企画課
【電話】34-0505
<この記事についてアンケートにご協力ください。>