春の叙勲受章者と危険業務従事者叙勲受章者が4月29日付けで発表されました。
※叙勲を受章された方々の紹介については、発表の住所地から亘理町民と確認できた方で、受章者本人から掲載の了承を得られた方のみ掲載しています。
※写真は本紙またはPDFをご覧ください。
■春の叙勲
▽瑞宝双光章
櫻庭(さくらば)正行(まさゆき)氏
(元経済産業省関東東北産業保安監督部 産業保安監督管理官)
■危険業務従事者叙勲
▽瑞宝双光章
金升(かねます)功(いさお)氏
(元自衛隊2等陸佐)
金升功さんは、昭和53年に陸上自衛隊に入隊され、平成30年までの長きにわたり、自衛隊員を勤められました。在職中は、レーダーや大砲の専門部隊、自衛隊学校の教官、通信機器のシステムエンジニアなど幅広い職務を遂行されました。
平成27年からは、東北補給処補給部管理課長として、防衛装備品や支援物資などさまざまな物資を管理・補給する職務にあたられ、災害が発生した際には、物資の配分や補給に関する陣頭指揮を取られるなど、住民の安全で安心な生活を守るために尽力されました。
金升さんは「家族の支えがあったからこそ与えられた使命を全うできた。」と話しました。
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