11月23日に鳥の海公園3×3バスケットボールコートで、プロバスケチーム仙台89ERSによる寄附贈呈式と技術指導が行われました。
これは、同チームがスポーツ機会の創出や、競技の普及振興を目的に実施している「バスケットゴールプロジェクト」の一環として、同コートの設置に協力したことをきっかけに実施されたものです。
当日は、はじめに寄附贈呈式が執り行われ、株式会社仙台89ERSの志村雄彦代表取締役社長から山田町長へバスケットボール5個が寄贈されました。
続いて、町立中学校のバスケットボール部に所属する生徒20人に対して、同チームのディクソンジュニア・タリキ選手、石橋侑磨選手、半澤凌太選手、落合HC(※)、五十嵐GM(※)が技術指導を行いました。技術指導では、レイアップシュート(※)を決める生徒たちを見守っていた選手たちが、その後一人ひとりに、ドリブルのコツやシュートフォームについてていねいにアドバイスを伝えていました。
生徒は「プロ選手から貴重な指導を受けられて嬉しかった。教わったことを忘れず、普段の練習に真剣に取り組みたい」と話しました。
なお、仙台89ERSからは、これまで防護マット2枚とのぼり旗も寄贈されています。
※HC…ヘッドコーチ、GM…ゼネラルマネージャー、レイアップシュート…走りながらゴールに近づいて決めるシュート
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