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NEWS and NEWS

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宮城県亘理町

■今年一年の豊漁を願う 初競り
仙南支所(亘理)魚市場で新春恒例の初競りが行われました。
会場では、荒浜の特産のヒラメやカレイ、赤貝、太刀魚などが威勢のいい掛け声とともに次々と競り落とされました。
また、競りに先立って行われた式典には、漁業関係者約30人が参加し、山田町長が「操業の安全と豊漁を願い、水産業の振興や水産物の消費拡大による支援に取り組んでいきたい」と挨拶した後、手締めを行いました。
同市場で競り落とされた魚は、首都圏から中部地方まで広い地域に出荷されていきます。

■地域の安全確保決意新たに 亘理町消防出初式
1月12日、亘理町消防出初式が役場防災倉庫前で執り行われました。
はじめに、出席者全員で亘理神社の方角を向いて最敬礼し、今年一年の無火災を祈願しました。
式では、山田町長が「町民の安全で豊かな生活を守るため、消防施設や装備、関係機関との連携を充実強化させ、災害に強いまちづくりを推進していきたい」とあいさつしました。続いて、平間消防団長が「今までの経験を上回る災害が全国各地で増加している。防災に関する技術と知識の向上を図り、郷土の安全安心のため一層の活躍をお願いしたい」と、団員に対し訓辞を述べました。

■未来の逢隈をよりよく 逢隈地域シンポジウム
1月11日に、第37回逢隈地域シンポジウムがJAみやぎ亘理本所で開催され、小学生から大人までの5人が、「私達の未来について」をテーマに逢隈地区への思いを発表しました。
このうち、逢隈小学校の庄司佳楓さんは、「地方の過疎化」を課題に掲げ、町の対策として子育て支援の強化や小児医療の充実、いちごイベントの開催を挙げ、給食費の無償化や小児科医院を増やすなどの意見を提案しました。
会場には地域住民約100人が詰めかけ、それぞれの発表に耳を傾けながら、時折うなずく姿が見られました。

■初代領主の偉業を偲び参拝 伊達成実霊屋開帳
亘理伊達家の菩提寺で、大雄寺境内にある伊達成実霊屋が1月16日に開帳されました。
この霊屋は、県内の江戸時代前期を代表する霊屋建築として、県指定文化財に指定されており、1月16日と8月16日の年2回の開帳に加え、10月8日のはらこめしの日にも特別開帳を行っています。
当日は、町内外から多くの参拝者が訪れ、普段は見ることのできない伊達成実木像に手を合わせていました。また、現地解説会には、奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊の伊達成実公が今年も駆けつけ、参拝者たちと交流を深める姿が見られました。

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