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自治体の皆さまへ

【特集1】新春市長対談 ともに紡いでいく夢、想い、未来(2)

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■ふるさとに寄せる思い
[市長]羽生さんはプロとしてお忙しい日々を過ごす今も、常に仙台・東北に思いを寄せてくださっています。昨年の3月にセキスイハイムスーパーアリーナで行われた公演「ノッテステラータ」は、ショーが好評を博したのはもちろん、防災グッズや宮城のグルメのブースも準備してくださったとか。
[羽生]命を守る行動というものを考えながら、グッズ作りに取り組みました。それに、来た時に味わえる空気のおいしさみたいなものもあると思うので、実際に足を運んでもらえて良かったです。仙台、東北はふるさと。大切な場所だからこそ、自分ができることを考えふるさとに寄せる思いていきたいと思います。
[市長]加えて、仙台観光アンバサダーを務めていただきもう5期目。長いことありがとうございます。
[羽生]とんでもないです。
[市長]昨年の10月31日に公開した、本市の観光プロモーション動画「#(ハッシュタグ)ただいま仙台」は大変評判でした。氷上で見る羽生さんとは、全然違う印象を受けますね。
[羽生]ほわほわしている(笑)。
[市長]私は、羽生さんが優しくほほ笑みながら「ただいま」「おかえり」とおっしゃるシーンが、特にぐっときて。とても楽しませていただける動画になりましたし、「ただいま」と言ってもらえるまちにしたいと、改めて思いました。動画では、観光名所やイベントの他に、羽生さんゆかりの地なども紹介されています。泉区の七北田公園では、トレーニングで腹筋もされていたとか。
[羽生]はい(笑)。クラブのみんなでヨガマットを持ってきて、川が見えるところでやってましたね。
[市長]そうだったんですね。生活の中で、仙台の良さを感じることはありますか?
[羽生]やはり僕は仙台市民なので、仙台は帰ってきて一番安らげる場所、という思いが強いです。落ち着きがありながらもいろんなものがあって、居心地が良いし人も優しい。定禅寺通など、街中にあれだけの並木があって、自然を感じられるのは、仙台ならではだなと感じています。
[市長]本市としても、定禅寺通は宝だと思っており、さらに魅力的な空間とするため、現在再整備の計画を立てているところです。また、市役所本庁舎の建て替えと併せて、勾当台公園などの周辺エリアとの一体的な整備も計画しています。多くの方に仙台の魅力を感じてもらえるよう、まちづくりを進めていきたいと考えています。
[羽生]仙台の象徴的な部分でもありますし、さらにきれいになっていくのを楽しみにしています。

■今後も続く挑戦を仙台で
[市長]仙台市は「挑戦を続けていくまち」を基本理念に掲げています。スポーツによるまちの活性化もその一つなのですが、荒川静香さん、羽生さんという金メダリストに憧れる若いスケーターたちが、練習環境の不足から、途中で仙台を離れてしまうことは問題だと考えておりました。そのような中で、ゼビオホールディングス株式会社から、太白区のゼビオアリーナ仙台をフィギュアスケートに対応した併用型施設に改修し、本市に寄付するご提案をいただきました。羽生さんにはぜひここで、ショーをやっていただきたいなと考えています。
[羽生]ありがとうございます。ここでしかできないショーができたらと思いますし、もっと多くの皆さんにフィギュアの魅力を伝えていけたらうれしいですね。
[市長]たくさんの方が羽生さんを見に来て、また、新たに仙台から世界に羽ばたく若者が現れて、そういったことがまちの元気につながっていくと期待しています。
[羽生]そうなったら良いですね。楽しみにしています。
[市長]常に私たちをわくわくさせてくださる羽生さんの挑戦を、今後も応援しています。最後に、市民の皆さまにメッセージをお願いします。
[羽生]震災から、もう13年がたとうとしています。あのときの経験が、自分を大きく変えたな、と思いますし、今とこれからの活動の基盤になっています。世界情勢も不安定で何が起きるか分からない中で、1日1日をすごく大切に感じてもらえたらうれしいですし、自分もそう生きたいなと思います。あとは、本当に希望を感じられるまちなので、その希望を皆で抱きながら、毎日歩んでいけたらいいですね。
[市長]皆さんが希望を抱いて活躍できるまちを、私もつくっていかなければと思います。本日はありがとうございました。

■羽生結弦さん
1994年仙台市生まれ。フィギュアスケート男子シングルで冬季五輪2連覇。2018年国民栄誉賞受賞。2022年7月、プロに転向し、現在はアイスショーなどで活躍

■初々しい! 市政だより初登場を振り返る
仙台市政だよりでは、これまでも羽生さんの活躍をお伝えしてきました。羽生さんが、初めて市政だよりで紹介されたのは、平成21年3月号。「市政トピックス」のコーナーで、当時中学2年生の羽生さんが、仙台市スポーツ賞を受賞したことが掲載されました。

■Information
○YouTube(ユーチューブ)で本紙未掲載の内容を公開!
市政だよりに掲載しきれなかった対談の様子の一部を、仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」で公開します。
※1月31日(水)12:00ごろ公開予定

○LINE(ライン)でメッセージ動画を配信!
対談を終えた羽生さんからのショートメッセージ動画を、仙台市LINE公式アカウントで配信します。
仙台市LINEは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
※1月10日(水)12:00ごろ配信予定

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