■市政功労者等を表彰しました―市制施行135周年記念式
7月1日に、仙台国際センターで市制施行135周年記念式を行い、特別市政功労者5人、市政功労者34人、議員待遇者6人、永年勤続委員184人を表彰しました。
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■クラシック音楽に触れる―学校訪問ミニ・コンサート
7月2日・3日に、第8回仙台国際音楽コンクールピアノ部門第2位入賞を果たしたドイツ出身のヨナス・アウミラー氏による「学校訪問ミニ・コンサート」が、中山中学校と若林小学校で行われました。これは、3年に1度開催される仙台国際音楽コンクールの関連事業として、コンクールの入賞者が小・中学校を訪問し、子どもたちとの交流を図りながら、クラシック音楽の素晴らしさを伝えることを目的に実施しています。
コンサートでは、ヨナス・アウミラー氏の解説を交えながら、モーツァルトの「ピアノソナタ」やブラームスの「間奏曲」等6作品が演奏され、子どもたちは、間近で奏でられるピアノの音色に聞き入っていました。最後の演奏が終わると、会場は子どもたちの大きな拍手に包まれました。
来年5月24日からは、第9回仙台国際音楽コンクールが行われ、世界中の才能あふれる若い音楽家が、熱演を繰り広げます。
■子ども第三の居場所「みらい」が開所しました
若林区長喜城に子ども第三の居場所「みらい」が開設され、6月13日に開所式が行われました。
子ども第三の居場所は、家や学校以外の放課後の居場所として、食事の提供や学習支援等を行いながら自立に向けて生き抜く力を育み、地域で子どもを育てる社会を目指す事業で、公益財団法人日本財団が中心となり全国各地に展開しています。
「みらい」を運営するのは、障害者支援や子ども食堂などの事業を行う一般社団法人祐紀会。昨年6月に、日本財団と祐紀会、本市の三者で子ども第三の居場所事業に係る協定を締結しており、市内での開設は初めてとなります。
開所式で、郡市長は「本市としても、引き続き三者間で連携を図り、子どもに寄り添った居場所づくりを進めていきたい」とあいさつしました。市では協定に基づき、対象世帯への本事業の周知や、困難を抱える子どもの紹介を行うなど、子どもが安心して成長できるまちづくりに取り組んでいきます。
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