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市政トピックス

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■MONKEY MAJIKが史跡仙台城跡PRアンバサダーに就任
7月24日、仙台を拠点に活動するロックバンド、MONKEY(モンキー)MAJIK(マジック)の皆さんに、史跡仙台城跡PRアンバサダーを委嘱しました。委嘱期間は、2年間となります。
メンバーのブレイズさんは大学時代に考古学を学んでおり、日本の城が好きということから、今回、仙台城跡の魅力を一緒に発信したいとMONKEY MAJIKの皆さんより提案があり、アンバサダー就任に至りました。
郡市長から委嘱状を受け取ったブレイズさんは「仙台の歴史はとても素晴らしく、一緒にコラボレーションできることが本当に楽しみです」と話し、メイナードさんは「アンバサダーとして全国、海外に向けてPRを頑張っていきます」と意気込みを語りました。
今後、MONKEY MAJIKの皆さんに、ライブ活動やSNSなどを通して仙台城跡を国内外に紹介していただきながら、仙台城跡のイメージアップを図るとともに、整備活用の取り組みを進めていきます。

■仙台観光特使に「ハイキュー!!」の月島蛍さんと山口忠さん
市では、仙台にゆかりのある漫画やアニメのキャラクターなどを「仙台観光特使」として委嘱し、市の観光PRを進めています。このたび、仙台市が舞台の一つである人気漫画「ハイキュー!!」のキャラクターから、昨年就任した日向翔陽(ひなたしょうよう)さんと影山飛雄(かげやまとびお)さんに続き、月島蛍(つきしまけい)さんと山口忠(ただし)さんに「819(ハイキュー)!!の日」である8月19日付で仙台観光特使を委嘱しました。
また、月島蛍さんが大学卒業後に仙台市博物館に就職予定というエピソードから、博物館に記念モニュメントを設置。これは、作者の古舘春一(ふるだてはるいち)氏に、就任を記念して特別に描き下ろしていただいたものです。8月5日には委嘱式と記念モニュメント除幕式を行い、就任した2人に代わり、「ハイキュー!!」を立ち上げの時から支えてきた週刊少年ジャンプの本田佑行(ひろゆき)副編集長に委嘱状を渡しました。
今後も、国内外の多くの方に愛されている「ハイキュー!!」を通じて、仙台の魅力を発信していきます。

■職業のプロから学び考える―楽学プロジェクト
市では、子どもたちが自ら学ぶ意欲を持ち、人や社会との関わりを大切にしながらたくましく生きる力を育めるよう、「仙台自分づくり教育」を推進しています。その一環として、7月24日・25日に、職業のプロから話を聞き、将来について考える「楽学(がくがく)プロジェクト」が宮城野区中央市民センター・宮城野区文化センターで開催されました。20回目となる今回は、38種の職業のプロを講師に迎え、市内の小学5・6年生と中学生1162人が参加しました。
7月25日に行われた保育士の仕事についての講座では、一日の業務内容や保護者への支援等についての講義のほか、赤ちゃん人形を使っての哺乳瓶での授乳体験などを実施。参加者からは「実際に体験してみると難しかったけれど、少しずつ慣れてできるようになった」「大変な仕事だからこそやりがいが大きくなると学んだ」といった感想が寄せられました。

■伊達政宗公の書状が博物館に寄贈
7月26日、江戸千家十世家元・川上宗雪(そうせつ)氏より、伊達政宗公の自筆の書状が寄贈されました。これは、会津の蘆名(あしな)氏攻めを前にした天正17(1589)年3月に、片倉小十郎景綱を指揮者に任じて伊達郡西根・東根(福島県)の家臣に動員をかけたことを示す資料です。西根・東根の家臣に宛てた命令書の形をとっていますが、実際には片倉景綱に宛てて指揮権限を与えた任命書として機能したものと考えられています。この書状には、対外的に用いたいわゆる「セキレイの花押(かおう)(※)」ではなく、家臣に対して用いた花押が使われています。博物館で行われた寄贈式で、川上氏は「仙台市民の役に立つことができれば」とこのたびの寄贈への思いを語りました。
書状は、博物館で収蔵・保管し、令和7年3月22日から開催する企画展「伊達な優品勢ぞろいPart(パート)III(仮称)」で展示する予定です。
※武将たちが本人であることを証明するために書いたサイン

■仙台・東北へのインバウンド促進―市長が香港訪問
7月29日から8月1日にかけて、郡市長と宮城県などの関係機関による訪問団が、インバウンド拡大に向けたトップセールスを行うため、香港を訪問しました。
今回の訪問では、香港の航空会社に、チャーター便運航について感謝を伝えるとともに、13年ぶりとなる仙台―香港間の定期便の就航に向けて、働きかけを行いました。また、東北地方の食や工芸品をテーマに、香港のメディアやインフルエンサーに向けたPRイベントを実施。東北各地の四季の魅力などについても紹介しました。このほか、香港貿易発展局や仙台箪笥(たんす)の香港の店舗、日本政府観光局(JNTO)香港事務所、在香港日本国総領事館を訪問し、仙台と香港における交流などについて意見交換を行いました。
引き続き、関係機関と連携を図りながら、仙台―香港間の定期便就航やインバウンド促進に取り組んでいきます。

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