文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集1】世界の若き 才能が集い、奏でる 第9回仙台国際音楽コンクール

2/42

宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■心揺さぶる熱演の舞台
平成13年に創設し、3年ごとに開催している仙台国際音楽コンクールが、5月24日に開幕します。
仙台国際音楽コンクールは、世界でも数少ない、協奏曲を課題曲の中心とするコンクールです。バイオリンとピアノの両部門で、10~20代の若い出場者たちがオーケストラと協奏曲を演奏し、世界的に活躍する音楽家が審査します。
コンクールは予備審査・予選・セミファイナル・ファイナルで構成。予備審査を通過した出場者が2月12日に発表され、5月24日から予選が始まります。
予選では、バイオリン部門は独奏および室内アンサンブルとの共演、ピアノ部門は独奏を審査。セミファイナル以降は仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演で、協奏曲の演奏が審査されます。また、ファイナルの翌日には、1位から3位の入賞者によるガラコンサートを開催し、コンクールを華やかに締めくくります。
コンクールの知名度は回を重ねるごとに上昇し、今回は43の国と地域から過去最多となる638人の応募がありました。「楽都(がくと)仙台」で繰り広げられる若き音楽家たちの熱演を、ぜひお楽しみください。

■ホスピタリティあふれる市民ボランティア
約300人の市民ボランティアによる運営サポートもこのコンクールの特徴です。ボランティアは「会場運営サポート」「出場者サポート」「広報宣伝サポート」「ホームステイ受入れ」の4部門で構成。ボランティアによる心のこもったおもてなしは、出場者や審査委員からも高い評価を得ています。
※現在、「ホームステイ受入れ」部門の市民ボランティアを募集しています。詳しくは仙台国際音楽コンクール公式サイト【HP】https://simc.jpをご覧ください

■コンクールのスケジュール

会場:日立システムズホール仙台

■コンクールを通して飛躍する姿を見守って
第1回仙台国際音楽コンクールピアノ部門優勝 ジュゼッペ・アンダローロさん
仙台国際音楽コンクールは、オーケストラと共演できるという特徴で世界的にも有名です。出場者は、オーケストラとともに音楽を奏でるという素晴らしい経験を得るだけでなく、自身の演奏に対する観客の反応を見ることで、より成長することができます。出場者にとって演奏を鑑賞するお客さまは不可欠な存在です。会場で演奏を聴きながら、コンクールを通して成長する出場者の姿を見守っていただきたいです。

■会場で感じて欲しい 「生の音楽」の魅力
バイオリン部門審査委員長 堀米 ゆず子さん
今回のコンクールは全ラウンドでモーツァルトが必須の課題曲となっています。ほとんどの出場者は、オーケストラと一緒にモーツァルトを演奏するのは初めてだと思いますが、コンクールを通して学んでいってほしいです。このコンクールはオンラインでも配信しますが、やはり会場で生の音を聴くのはさまざまな面で違いがあります。ぜひホールに足を運んで、生の音楽を感じてみてください。

■関連イベント 街かどコンサート「はばたけコンチェルト」
オーディションで選ばれた若い音楽家が、仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによるアンサンブルと共演します。
日時:3月16日(日)14:00~
会場:仙台銀行ホールイズミティ21
定員:403人〔抽選〕
入場無料・全席自由
3歳未満は入場不可
申込み:往復はがきに公演名と公演日、代表者の住所と電話番号、参加者全員(1通につき2人まで)の氏名(フリガナ)、車椅子席の希望の有無を記入して2月25日(必着)までに。【HP】https://simc.jpからも申し込めます(ホームページからの申し込みは2月25日12:00まで)

申込み・問合せ:仙台市市民文化事業団
〒981-0904 青葉区旭ケ丘3-27-5
【電話】727・1872

■チケット販売は2月14日(金)10:00~

購入は、日立システムズホール仙台、仙台銀行ホールイズミティ21、チケットぴあ(インターネット、セブン-イレブン)で

詳しくは仙台国際音楽コンクール公式サイト【HP】https://simc.jpをご覧ください

問合せ:仙台市市民文化事業団
【電話】727・1872【FAX】727・1873

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU