はつらつ健康だより(2)

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■介護予防とは?
年齢を重ねても自立し充実した暮らし、心身とも健康で生きがいのある生活を実現するための取り組みです。老化現象は誰にでも訪れますが、元気なうちから積極的に予防に取り組めば、元気な生活を続けることができます。

▽「フレイル」って知っていますか?
病気ではありませんが、年齢とともに心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい状態のことをいいます。健康と要介護状態の間の状態です。
フレイル予防は日々の習慣と結びついています。身体活動、栄養、社会参加を見直すことで活力に満ちた日々を送りましょう。

▽介護予防・フレイル予防に大切な6つの柱
1.運動
→「歩くこと」と「筋力アップ体操」を毎日の生活に上手に取り入れましょう。
歩いて骨に刺激を与えると骨粗しょう症の予防にもつながります。

2.食生活
→高齢期は低栄養に気をつけ、1日3食きちんととり、タンパク質を積極的に摂取しましょう。

3.閉じこもり予防
→「1週間外出していない」は閉じこもりです。外へ出る楽しみや喜びをみつけ、閉じこもりを予防しましょう。

4.口腔ケア
→毎食後に歯磨きをし、しっかりよく噛んで食べましょう。義歯(入れ歯)には細菌が付着しやすいので、毎食後に外して洗うよう心がけましょう。

5.認知症予防
→短い昼寝(午後1時～午後3時の間で30分程度)と夕方の運動は睡眠のリズムを整え、脳の健康に役立ちます。

6.心の健康
→自分が落ち着ける場所や方法を選んで、気分転換をしましょう。
つらい気持ちがある場合は、身近な人にゆっくり話してみましょう。

※65歳以上(内容により60歳以上)の方向けに各地域で軽運動や交流などを行っています。詳しくは、地域包括支援センターへお問い合わせください。

問合せ：地域福祉課　介護福祉係
【電話】767-2198