十符人(とふと)

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「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。

■行政に関するお困りごと、一人で悩まず、相談を!
毎月第4水曜日(10時〜15時)、利府町社会福祉協議会では「生活相談所」を開設し、町民の皆さまのお困りごとに関する相談を受け付けています。道路の補修や案内標識の改善をはじめ、さまざまな行政関係の相談に応じているのが、行政相談委員の大内さんと多出村さん。「国や市町村の行政に関する意見、要望、苦情などを受け付け、担当機関とは異なる民間人の立場から相談に応じ、解決や改善につなぐ手助けをしています」と多出村さん。もちろん無料で秘密厳守。「相談を受ける際、まずは相談者の話をしっかり聴き、受け止めることを大事にしています」とお二人。相談所には生活相談委員、障害者相談委員、人権擁護委員がそろっているので、いろいろな視点から問題解決に向かうことができるのは利府町ならではの特長と話します。「どこに相談したら良いか分からないような内容に対しても適切な専門機関をお知らせできるよう、町の職員の方はもちろん、行政評価局に問い合わせてアドバイスをいただくこともあります」と大内さん。「解決に至るのが難しいことも多いのですが、相談に来られた方のお気持ちが少しでも軽くなるよう努めています」と話します。10月の「行政相談週間」には、展示パネルによる活動内容の紹介や行政相談制度のPRも行われます。皆さん、ぜひ足を運んでみてください。

■困ったら一人で悩まず行政相談
行政相談委員は
・行政に関する苦情や相談
・どこに相談したらよいかわからない場合の相談窓口の教示
などを行っています

相談事例：
・ひとり親家庭への支援制度はどんなものがあるのか知りたい
・道路案内標識が分かりづらいのでもっと見やすく改善してほしい

▽行政苦情110番
総務省東北管区行政評価局
【電話】0570-090-110