「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。
利府町観光大使 東北学院大学バスケットボール部 監督 兼 コーチ
相澤 優子(あいざわ ゆうこ)さん
※元北京オリンピック最終予選日本代表チーム主将
1973年、利府町生まれ。利府町立利府小学校、利府中学校卒業。その後は東北学院大学、女子バスケットボールの実業団で活躍し、2008年北京オリンピック世界最終予選日本代表チームの主将を務める。2010年に現役を引退。2018年に利府町にUターンし、東北学院大学女子バスケットボール部監督兼コーチに就任。2023年6月利府町観光大使就任。
■今につながる恩師の情熱。女性アスリートが輝く街へ。
利府中学校から女子バスケットボールの強豪・聖和学園高等学校へ。卒業後は東北学院大学、実業団で活躍を重ね、2008年の北京オリンピック世界最終予選日本代表チームで主将を務めた相澤優子さん。バスケットボールとの出会いは、小学4年生の時、地元のスポーツクラブが体育館で練習しているのを見かけ、幼なじみに誘われたことがきっかけ。「小学生の時のコーチもとても熱心な方でしたが、利府中学校で指導いただいたバスケットボール部顧問の先生も情熱あふれる方で、この町で素晴らしい指導者に出会えて本当に良かったと思います」と相澤さん。東北学院大学で全日本学生バスケットボール選手権ベスト4、国民体育大会で優勝を果たし、その後は所属する実業団のWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)連覇の立役者としてチームに貢献。当時は毎年秋になるとご実家から梨が届き、故郷を懐かしく思い出したと話します。2010年に現役を引退。2018年、お子さんの小学校入学を機に利府に戻り、東北学院大学女子バスケットボール部の監督兼コーチに就任。「以前から現役を終えたアスリート、特に女性アスリートが活躍できる場を広げたいと考えていました。『女性アスリートを応援するまち・利府』で、何かそうした活動が出来たらいいですね。また、観光大使として、スポーツの面から街の魅力を伝えていきたいと思います」とお話いただきました。
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