はつらつ健康だより

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■はつらつ健康利府プランの健康に関する7つの分野別の取組
「生活習慣病対策」
～基本目標1「健康診断を受けて、自分の健康管理に役立てよう」～
～基本目標2「生活習慣病を予防しよう」～

『脂質異常症』は、血液中の中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールが多い、またはHDL(善玉)コレステロールが少ない状態をいいます。
脂質の量が異常な血液は、ドロドロと流れにくく、余分なコレステロールが血管壁に蓄積しやすくなるため、動脈硬化をひきおこし、心臓病や脳梗塞につながる危険性が高くなります。
脂質異常を予防・改善するためには、『食生活の見直し』『適度な運動』『お酒を減らす』『禁煙』など、生活習慣の改善が必要です。
『食べ過ぎ』『飲み過ぎ』『ダラダラ食べ』『ながら食べ』に注意し、楽しい年末年始を過ごしましょう。

◇年末年始の食生活のポイント
・三食、食事をとりましょう。
・よく噛んで食べましょう。
・腹八分目を心がけましょう。
・野菜、きのこ類、海藻類を積極的に食べましょう。
・お肉に偏らず、お魚も意識して食べましょう。
・お酒は適量範囲でゆっくり飲みましょう。
(例…ビール500ml、日本酒1合弱、ワイン120mlのうち、いずれか1つが1日の適量です)
・揚げ物やバター、生クリームを使用する菓子類などの食べ過ぎに注意しましょう。

「毎日、体重をチェックするのも体重増加予防に効果的です。」

「おせちは、塩分や糖分がたくさん使われています。血圧が高い方や血糖が心配な方など食べ過ぎないようにしましょう。」

「家の中でゴロゴロせず、出来るだけ体を動かすようにしましょう。」

■宮城県親と子のよい歯のコンクール・8020よい歯のコンクール表彰
おめでとうございます
令和5年11月、第41回宮城県歯科保健大会において、本町から次の皆さんが表彰されました。
※本紙に氏名が掲載されています。

■高齢者の総合相談窓口(介護、福祉、高齢者虐待、成年後見制度等)
受付時間：平日　午前9時～午後5時
・北部地域包括支援センター(担当地区…しらかし台、花園、青山、青葉台、皆の丘)【電話】767-7677
・中央地域包括支援センター(担当地区…上記以外)【電話】353-7322

■介護予防について～低栄養を予防しましょう～
年齢を重ねるにつれて食事を作るのが面倒になり、食品数が減って、主食(ごはん、パン、めん)のみの食事ばかりになってしまう人は少なくありません。また、高カロリーのメニューや、肉や卵を敬遠する人がいますが、これでは必要な栄養が不足し、「低栄養状態」を引き起こすおそれがあります。

◇あなたは低栄養状態になっていませんか?
・6か月の間に、体重が2～3kg以上減少している場合は注意が必要です。
・食欲がなくて食べる量が減ったり、風邪をひきやすくなったら注意しましょう。

◇低栄養を予防するポイント
・食事を抜かない。(1日3食きちんととる。)
・主食(ごはん、パン、めん類)をしっかり食べる。
・たんぱく質(肉、魚、豆)などを積極的にとる。
・たまには外食や宅配も利用する。(調理がおっくうになるのを避ける。)
・油脂類も敬遠しないでとる。
・楽しく食べる。
・おなかを空かせるために、適度に体を動かす。
・「食欲がない日もこれなら」という自分の好物や食べやすいものを用意しておく。

◇脱水状態・便秘に注意!
年をとると脱水や便秘になるリスクが高まります。食生活に注意して改善に努めましょう。
・水やお茶をこまめに飲む。
・汁物や野菜の煮物など、食事でも水分をとれるように献立を工夫する。
・食物繊維の多い食品、果物、乳製品などは便秘の解消に効果的なので意識してとる。