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自治体の皆さまへ

ー利府町ゼロカーボンシティ宣言ー6月は「環境月間」です

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宮城県利府町

6月5日は環境の日です。
6月の「環境月間」期間中は、全国で環境について考える様々なイベントが行われています。
町では、「利府町ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、利府町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定することとしており、「安心して暮らし続けられるまち」を次世代に引き継いでいくため、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します。

■一人ひとりができることから始めてみよう~ごみの減量化~
家庭から出される「ごみ」も、分ければ「資源」に生まれ変わります。
ごみを分別することで、焼却施設で燃やすごみの量の減少や限りある資源を再利用することができます。また、焼却施設や最終処分場の延命、森林保全や地球温暖化対策等の環境保全にもつながります。皆さんの取組が重要です。ごみ分別や減量化に努めましょう。

ごみ減量のポイント:
(1)ごみになるものを最初から受け取らない
(レジ袋の削減として、エコバックを利用する。)
(2)可燃ごみとして出していた紙資源を資源物として分別する
(3)生ごみの水切りをきちんとする など
→可燃ごみが減量されると、毎回のごみ出しが楽になり、環境にもやさしく、利府町全体のごみ処理の負担も軽減されます。

■令和4年度ごみ・資源回収量と処理費用
・家庭ごみ回収量 9,067トン
前年度より338トン減りました

・資源物の量 1,642トン
前年度より27トン増えました

・1人当たりの年間家庭ごみ排出量 392キログラム
・前年度より33グラム減りました

■町内から出るごみの処理費用の総額は
3億5,930万円
町民1人当たりが1年間に支払っているごみ処理経費は…年間10,017円/人

令和4年度の家庭ごみ処理費用(収集運搬費を除く)
1億5,916万円
(1kg当たり約18円)

ごみを毎日1人30gずつ減らしていくと…
・牛乳パック(30g)
・残さず食べる(ごはん一口10~20g)

年間で約252万円の費用削減!

皆さん一人ひとりの取組が大きな効果になります。
これからもごみ分別や減量化に努めましょう。

[電気代が上がっている今だからこそ]
■太陽光パネルや蓄電池をみんなで購入しませんか?
宮城県は、再生可能エネルギー推進の一環として、住宅向け太陽光パネル・蓄電池の共同購入事業を開始しました。
この事業は、設備の購入希望者を募り、一括して発注することで太陽光発電設備をお得に購入できる仕組みです。
無料の参加登録をすると、ご自宅に設備を導入した場合の見積りが確認できます。
※参加登録だけで購入が決まることはなく、見積りを見てから判断していただきます。

問合せ:
・「みんなのおうちに太陽光」事務局【電話】0120-728-300
午前10時~午後6時(土・日曜日、祝日を除く)
・宮城県再生可能エネルギー室【電話】022-211-2655

■ゼロカーボンに向けて家庭でできること
▽宅配ボックスや置き配の活用で再配達を減らす
宅配ボックスや宅配業者のお届け通知サービスを利用することで、再配達にかかる二酸化炭素の排出を抑制するだけではなく、宅配配達に係る労働力不足の解消にもつながります。

▽家庭や飲食店での食品ロスを減らす
食べきれる量を買う・注文する、フードバンク(自宅にある使わない食品を必要としている人につなぐ役割)に寄附することで食品ロスを減らし、必要な分だけを購入することで食費の節約にもつながります。

▽CO2排出の少ない交通手段を選ぶ
自動車のCO2排出量は、家庭からのCO2排出量の約1/4を占めます。近い距離はできるだけ歩いたり、公共交通機関などの移動手段を選ぶほか、急発進を控えるエコドライブを心がけることでCO2排出量の削減だけではなく、燃料代も削減することができます。

▽ごみは分別して集積所へ捨てる
ごみを可燃・資源・不燃・ペットボトルなどきちんと分別して捨てることで、焼却施設で燃やすごみの量が減り、焼却時に排出される二酸化炭素の削減につながります。また、例外を除き、野外焼却(野焼き)は絶対にやめましょう。

詳しくは環境省のホームページへ
「ゼロカーボンアクション 30」で検索

問合せ:生活環境課 環境衛生係
【電話】767-2119

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