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十符人(とふと)

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宮城県利府町

「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。

■宮城県スポーツ推進委員協議会・利府町スポーツ推進委員協議会 会長
石川 一美(いしかわ かずみ)さん(公益社団法人全国スポーツ推進委員連合・理事)
昭和30(1955)年生まれ、塩竈市出身。昭和58(1983)年に利府町に転居。平成5年に利府町スポーツ推進委員となり、平成8年同協議会会長、平成28年宮城県スポーツ推進委員協議会会長に就任。平成24年から令和5年に利府町教育委員、令和2年宮城県キンボールスポーツ(※1)連盟会長に就任。令和6年11月、『令和6年秋の褒章』において藍綬褒章(※2)を受章。

◇スポーツの振興と健康づくりで『スポーツのまち・利府』を支える。
『令和6年秋の褒章』において藍綬褒章(らんじゅほうしょう)を受章した宮城県スポーツ推進委員協議会並びに利府町スポーツ推進委員協議会・会長の石川一美さん。昨年11月26日に東京で行われた伝達式に参加し、その後皇居にて天皇陛下に拝謁(はいえつ)。「多くの皆さんのご支援・ご協力のおかげでこのような褒章をいただけたと思います」とその喜びを話します。学生時代は野球に熱中し、現在も熱烈な巨人ファン。昭和58年に利府町に転居し、地域のソフトボールチームに入ったのが縁で平成5年に利府町スポーツ推進委員(当時は体育指導員)に任命され、平成8年に会長に就任。各スポーツ推進委員や関係団体の方々の協力を得ながら町のスポーツ行事の企画立案・運営等で30年以上にわたって活躍する一方、家族の健康体力向上(※3)に関わる県全体の推進委員の資質向上に尽力し、平成28年には宮城県スポーツ推進委員協議会会長に就任。小学生の体力測定会への参加促進など地域住民の健康増進にも大きく貢献されています。「私たち推進委員の目標は、スポーツを通して子どもから高齢の方まで日々健康に過ごしていただくこと。誰もが気軽に楽しめるニュースポーツの普及にも努めています」と石川会長。「『生涯スポーツ』のさらなる推進、また障がい者の地域スポーツへの参加促進にもより一層力を入れていきたい」とお話いただきました。

(※1)直径122cm、約1kgの大きなボールを使い、1チーム4名、3チームでプレーするニュースポーツで、小さなお子さんから高齢者はもちろん障がいのある方まで楽しめる。
(※2)会社経営や各種団体での活動等を通じて、産業の振興や社会福祉の増進、スポーツの振興などに優れた業績を挙げた方、また国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務に尽力した方に与えられる褒章。
(※3)文部科学省の委託を受け全国スポーツ推進委員連合が実施している『ファミリー健康体力向上事業』におけるアドバイザー養成講習会の実施など。

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