■第40回 ゆりが丘小学校
ゆりが丘小学校では、5年生が総合的な学習の時間に「自分の命を守る~東日本大震災での津波について調べ、防災減災の行動力を高めよう」という学習を行っています。閖上震災復興伝承館と震災遺構仙台市立荒浜小学校を見学し、3.11の津波被害の大きさを実感することで、自分の命を守るためにどうすればよいかを考えるきっかけとしています。
ほとんどの子どもはメディアなどを通して目にしたことはあっても、実際に津波の被害を受けた場所に立つのは初めてでした。実際に津波で町の様子が一瞬で変わってしまった様子を目の当たりにした子供たちは「改めて津波の威力を知った」「大きな津波の被害があったことを忘れずに伝えていくことが大事だと思った」などの気付きを得ることができました。
見学後は、自分の学びをスライドにまとめて子ども同士で発表し合う活動を通し、防災減災の意識をより高めていました。
問合せ:学校教育課
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