■お子さんの健康診査など
場所:保健センター
※駐車場は市民体育館1レーン(砂利側)をご利用ください。
●お子さんやご家族に風邪症状などがある場合は受診を控えていただき、次の日程をご案内しますので、ご連絡ください。
●保健センター内への入場は受付時間からとなります。受付時間前にお越しになった人は車などでお待ちください。受付時間より開場および番号札を配布します。
◇3カ月児健康診査★
対象:令和6年8月生
日時:12月17日(火)・19日(木)
◇2歳6カ月児健康診査★
対象:令和4年6月生
日時:12月18日(水)・25日(水)
◇1歳8カ月児健康診査★
対象:令和5年4月生
日時:12月5日(木)・12日(木)
◇3歳6カ月児健康診査★
対象:令和3年6月生
日時:12月4日(水)・11日(水)
★詳細は個別通知します。
◇BCG(結核)予防接種を受けましょう☆
対象:生後3~11カ月の乳児
日時:12月12日(木)9:30~10:30
持ち物:母子健康手帳、予診票
※駐車場は市役所駐車場をご利用ください。
☆湿疹がある場合やステロイド剤を塗布している場合は、事前に県結核予防会(【電話】221-4461)までご相談ください。
◇7カ月児相談
対象:令和6年5月生
日時:12月10日(火)
▽13:00~13:15
増田、館腰、愛島
▽14:15~14:30
増田西、名取が丘、閖上、下増田、高舘、相互台、那智が丘、みどり台、ゆりが丘
対象:令和6年6月生
日時:1月14日(火)
▽13:00~13:15
増田、増田西、閖上
▽14:15~14:30
名取が丘、下増田、館腰、愛島、高舘、相互台、那智が丘、みどり台、ゆりが丘
持ち物:母子健康手帳、バスタオル
※個別通知はしません。
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■休日夜間急患センター
●土曜日の午後および日曜・祝日に急患の診療を行います。
●12月から来年3月までの期間、土曜日の午後6時から9時まで小児科診療を実施します。日曜・祝日などの診療は従来どおり午前9時から午後4時30分までです。
診療科目:内科(土日祝日)・外科(日祝日)・小児科(土日祝日)
問合せ:下余田字鹿島74-3
【電話】384-0001
■献血にご協力を(12月実施分)
日時:7日(土)・14日(土)
10:00~11:45、13:00~16:00
場所:イオンモール名取
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■休日歯科当番医
▼1日(日)
・いけだ歯科クリニック
【電話】383-6480
・紺野歯科クリニック(亘理町)
【電話】0223-32-0677
▼8日(日)
いちろう歯科クリニック
【電話】382-8601
▼15日(日)
・美田園歯科
【電話】343-8721
・あいタウン歯科クリニック(岩沼市)
【電話】0223-23-6480
▼22日(日)
心友歯科医院(岩沼市)
【電話】0223-25-6444
▼29日(日)
髙藤歯科医院(岩沼市)
【電話】0223-22-2666
▼30日(月)
・ライフタウン歯科クリニック
【電話】386-1825
・大手町歯科クリニック(岩沼市)
【電話】0223-23-4618
▼31日(火)
上中デンタルクリニック(岩沼市)
【電話】0223-35-7557
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■健康のしおり No.586 認知症の新薬と生活習慣について 認知症は予防が大切
介護老人保健施設なとり
医師・認知症サポーター医 圓谷建治
2023年12月よりアルツハイマー型認知症の新薬レカネマブ注射薬の治療が始まりました。放射線PET検査や髄液検査で脳のアミロイドβ沈着が確認された軽度認知障害と軽症認知症の方が対象です。1年半注射を継続すると病因物質が減少し、約30%認知症進行を遅らせます。元に戻すお薬ではありません。2024年に新たに認可された認知症疾患修飾薬の新薬ドナネマブも同様の効果です。認知症を、薬だけで治すのは難しいのです。
認知症の前段階である軽度認知障害の方は毎年約10%が認知症に移行します。が、適切な対応があれば毎年15%以上が元に戻ります。認知症も、認知症状改善剤等の薬物療法、生活習慣の改善やリハビリテーション等々の非薬物療法、そして介護や社会的支援にて症状改善し回復が期待できる時代です。
認知症を起こす病気は多数ありますが、アルツハイマー型認知症と血管性認知症が大部分で、共通する要因があります。2019年世界保健機関(WHO)は、身体活動、喫煙、栄養、飲酒、体重、血圧、血糖、脂質、うつ病、難聴、知的活動、社会参加の12項目への介入で認知症が減少するとして、対策するように推奨しました。
2020年に世界の認知症専門家委員会は、低教育、難聴、頭部外傷、高血圧、過飲酒、肥満、喫煙、うつ、社会的孤立、運動不足、大気汚染、糖尿病の12項目の改善で、認知症が約40%低下すると報告し、2024年には、脂質異常症と視力障害を加えた14項目の対策をすると認知症を45%予防できると論文発表しました。
これらは、日本国内では既に各市町村の介護予防や健康づくりに組み込まれています。体と心の健康は、脳を健康にし、認知症を予防します。健診を受け、病気を管理し、食事や栄養に気を配り、運動し身体活動し、社会参加し活動し、多くの方と交流しましょう。これらは介護予防となり、みんなが健康な高齢者となれるのです。
皆さん、認知症は、予防できるのです、認知機能の改善は、できるのです。認知症は予防しましょう!
◇名取市医師会のホームページ
【HP】https://www.natori-ishikai.jp
※休日担当医や名取市の医療機関情報を掲載しています
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