■結核とはどんな病気?
結核は、結核菌を吸い込むことで感染する病気です。免疫力が弱まっていると発病しやすく、風邪症状とよく似ているため、自覚しにくい病気でもあります。
年齢が上がるほど罹患率も高くなり、60歳以上の患者が全体の過半数を占めています。症状が長く続く場合は、自己判断せず医療機関の早期受診をお勧めします。
■どんな症状がでるの?
長引く咳や痰(たん)、微熱、身体のだるさなどが二週間以上続いている、体重の減少、食欲がないといったさまざまな症状が現れます。
■結核は予防できるの?
喫煙習慣の見直しやバランスの良い食事、適度な運動といった健康的な生活が免疫力を高め、結核の予防につながります。併せて、年に1度は健康診断を受け、自分自身の健康状態を確認しましょう。
本市では、令和6年6月~8月に結核・肺がん検診を予定しています。この機会にぜひ受診しましょう。
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
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