■お子さんの健康診査など
場所:保健センター
※駐車場は市民体育館1レーン(砂利側)をご利用ください。
●お子さんやご家族に風邪症状などがある場合は受診を控えていただき、次の日程をご案内しますので、ご連絡ください。
●保健センター内への入場は受付時間からとなります。受付時間前にお越しになった人は車などでお待ちください。受付時間より開場および番号札を配布します。
◇3カ月児健康診査★
対象:令和6年5月生
日時:9月17日(火)・19日(木)
◇2歳6カ月児健康診査★
対象:令和4年3月生
日時:9月25日(水)・26日(木)
◇1歳8カ月児健康診査★
対象:令和5年1月生
日時:9月5日(木)・12日(木)
◇3歳6カ月児健康診査★
対象:令和3年3月生
日時:9月4日(水)・11日(水)
★詳細は個別通知します。
◇BCG(結核)予防接種を受けましょう☆
対象:生後3~11カ月の乳児
日時:9月26日(木)9:30~10:30
持ち物:母子健康手帳、予診票
☆湿疹がある場合やステロイド剤を塗布している場合は、事前に県結核予防会(【電話】221-4461)までご相談ください。
◇7カ月児相談
対象:令和6年2月生
日時:9月18日(水)
▽13:00~13:15
増田、増田西、下増田
▽14:15~14:30
名取が丘、閖上、館腰、愛島、高舘、相互台、那智が丘、みどり台、ゆりが丘
対象:令和6年3月生
日時:10月16日(水)
▽13:00~13:15
増田、増田西、名取が丘
▽14:15~14:30
閖上、下増田、館腰、愛島、高舘、相互台、那智が丘、みどり台、ゆりが丘
持ち物:母子健康手帳、バスタオル
※個別通知はしません。
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■休日夜間急患センター
土曜日の午後および日曜・祝日に急患の診療を行います。
問合せ:下余田字鹿島74-3
【電話】384-0001
■献血にご協力を(9月実施分)
日時:25日(水)9:30~11:45
※その他の日程は市ホームページに掲載いたします。
場所:宮城県トラック協会 仙南支部
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■休日歯科当番医
▽1日(日)
・おおみや歯科
【電話】382-2537
・きくち歯科(亘理町)
【電話】0223-34-0644
▽8日(日)
たまき歯科(岩沼市)
【電話】0223-22-3229
▽15日(日)
・清水歯科医院
【電話】384-6338
・つばめの杜歯科医院(山元町)
【電話】0223-23-1839
▽16日(月・祝)
高藤歯科医院(岩沼市)
【電話】0223-22-2666
▽22日(日)
・荘司歯科医院
【電話】384-0101
・大手町歯科クリニック(岩沼市)
【電話】0223-23-4618
▽23日(月・祝)
鳥羽歯科医院(岩沼市)
【電話】0223-23-5005
▽29日(日)
・名取中央クリニック(歯科)
【電話】382-6231
・山形歯科クリニック(亘理町)
【電話】0223-34-2133
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
■健康のしおり No.583
アレルギー性鼻炎と気管支喘息:「One Airway, One Disease」の考え方
仙台空港北クリニック 院長 蒲生俊一
春や秋などに悪化する鼻症状、または長引く咳に悩まされていませんか?これらは単なる季節の変わり目の不調ではなく、アレルギー性鼻炎や気管支喘息のサインかもしれません。さらに興味深いことに、この2つはそれぞれ無関係の病気ではなく、お互いが密接に関連しているのです。
近年、「One Airway,One Disease(ワンエアウェイ、ワンディジーズ=ひとつの気道、ひとつの疾患)」という概念が注目されています。これは、鼻から肺までの気道を一つの臓器として捉え、アレルギー性鼻炎と気管支喘息を密接に関連した病気として考える視点です。
実際、アレルギー性鼻炎患者の最大40%が気管支喘息を併発し、逆に気管支喘息患者の最大80%にアレルギー性鼻炎の合併がみられるといった研究が存在します。鼻と気管支が同じ粘膜で覆われているため、一方が炎症を起こすと、もう一方も影響を受けやすいというのが理由です。
この考え方は治療にも大きな影響を与えており、アレルギー性鼻炎の治療が気管支喘息の予防や症状改善につながります。逆もまたしかりで、気管支喘息の治療が鼻の症状を和らげることにもしばしばつながります。
そのため、最新の治療アプローチでは、両方の病気を同時に管理することが推奨されています。抗アレルギー炎症薬やアレルゲン免疫療法、バイオ製剤(抗体製剤)などの全身的な治療法が、両方の病気に治療効果を発揮するという意味で重要性を増しております。
日常生活での対策としては、アレルゲンを避けることはもちろん、十分な睡眠や適度な運動、バランスの取れた食事など、全身の健康管理が気道の健康につながります。
また、大気汚染やストレスなどの環境因子も、両疾患に影響を与える可能性があります。室内の空気清浄や心身のリラックスも、症状管理に役立つでしょう。
「One Airway,One Disease」の考え方は、私たちの体が「全部つながっている」ことを改めて教えてくれます。鼻のトラブルは単なる不快症状ではなく、全身の健康のサインかもしれません。
鼻から肺まで繋がるひとつの気道(One Airway)を大切にすることが、全身の健康にも大きく影響します。呼吸を意識し、健康的な生活習慣を心がけることから始めてみませんか。
◇名取市医師会のホームページ
【HP】https://www.natori-ishikai.jp
※休日担当医や名取市の医療機関情報を掲載しています
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