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自治体の皆さまへ

9月10日は下水道の日

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宮城県名取市

■「水の星 支えるあなたに ありがとう」
(令和6年度下水道推進標語)
下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、立春から数えて210日(暦において台風の時期であり、注意が必要とされてきた日)を過ぎた220日を「下水道の日」とし、定められました。
名取市の下水道は「分流式」と呼ばれ、雨水と汚水を別々に分け処理しています。

◆大雨のとき
汚水管に雨水が侵入しマンホールから溢れ出たり、管の流れが悪くなるときがあります。また各家庭のトイレや排水口から「ゴボゴボ」という音がした場合も、流れ込んだ大量の雨水が管内の空気を押し上げることで起こるものです。天候の回復や時間の経過とともに収まりますが、降雨量が多い場合は上流からの水量が増えるため、下流の地域ではその後もしばらく続くときがあります。多くは自然に収まる現象です。下水道施設の破損によるものではありませんのでご理解願います。
以上のことは、短時間に集中して大雨が降ったときに起こる場合が多いので、その際はできるだけ生活排水の抑制にご協力をお願いします。

◆下水道は正しく使いましょう
○油類を流さない
料理で使った油を排水口に流すと、油が冷えて固まってしまい排水管や下水道管がつまってしまいます。油は新聞紙や古い布で吸い取り、燃えるごみへ出しましょう。

○野菜くずや食べ残しを流さない
排水管や下水道管がつまる原因になります。水気をよく切って燃えるごみへ出しましょう。

○トイレットペーパー以外を流さない
水に溶けない紙や紙おむつなどを水洗トイレに流すとつまりの原因になります。また、流せるシート類を大量に流すこともつまりの原因になりますので、燃えるごみへ出しましょう。

○髪の毛を流さない
排水口に流すと、排水管や下水道管のつなぎ目にひっかかったり、他の汚物と絡まったりしてつまりやすくなります。排水口には目皿などを置き、髪の毛が流れないように注意しましょう。

◆公共桝の誤接続調査を実施します
雨水が汚水へ流入する経路は様々ですが、汚水管へ流入する雨水を総称して「不明水」と呼びます。この原因の一つとして、本来雨水管へ接続する雨どいや外水栓の配水管が、誤って汚水管に接続されてしまう「誤接続」が考えられます。市においても市内をブロック分けし、誤接続調査を行なっています。今年度は、箱塚地区と名取が丘地区が該当地区となっていますので、調査の際はご協力をお願いします。

問合せ:下水道課
【電話】724-7131

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