さわやか健康(3)

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■3月24日は「世界結核デー」です
◇結核とはどんな病気?
結核は、結核菌を吸い込むことで感染する病気です。免疫力が弱まっていると発病しやすく、風邪症状とよく似ているため、自覚しにくい病気でもあります。
年齢が上がるほど罹患率も高くなり、60歳以上の患者が全体の過半数を占めています。症状が長く続く場合は、自己判断せず医療機関の早期受診をお勧めします。

◇どんな症状がでるの?
長引く咳や痰(たん)、微熱、身体のだるさなどが二週間以上続いている、体重の減少、食欲がないといった症状が現れます。

◇結核は予防できるの?
喫煙習慣の見直しやバランスの良い食事、適度な運動といった健康的な生活が免疫力を高め、結核の予防につながります。併せて、年に1度は健康診断を受け、自分自身の健康状態を確認しましょう。
本市では、令和7年6月以降に結核・肺がん検診を予定しています。この機会にぜひ受診しましょう。

問合せ：保健センター
【電話】382-2456

■特定健康診査
特定健康診査とは、40～74歳の人を対象としてメタボリックシンドロームに着目した健診のことで、生活習慣病のリスクを早期発見します。
検査内容は、血液検査と尿検査を中心にした検査です。リスクの高い人は、生活習慣病を予防するための「特定保健指導」を受けることができます。
市国民健康保険に加入している人は、市が毎年6月以降に実施する特定健診を受けることができます。日程や場所などの詳細は、決まり次第「広報なとり」などでお知らせします。

◇特定健診
・身体計測
・検尿
・血液検査
・血圧測定
・問診
・診察

◆健診結果の提供にご協力ください
市国保加入者(40～74歳)で、令和6年4月以降に職場などでの健診や人間ドックを受診した人は、健診結果の提供にご協力ください。お礼の品(減塩食品)を差し上げます。
提出先：保険年金課・保健センター

問合せ：
・保険年金課
【電話】724-7104
【電話】724-7105
・保健センター
【電話】382-2456