3月1日(土)から7日(金)まで春季火災予防運動が行われます

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■名取市統一防火標語
「守りたい　明日(あした)の笑顔に　火の用心」
春季火災予防運動が全国一斉に行われます。空気が乾燥して、火災が発生しやすい気象状況が継続しています。火の取り扱いには十分注意しましょう。

■地震後の通電火災には感震ブレーカーが効果的です!
◇感震ブレーカーとは?
感震ブレーカーは震度5強相当の地震を感知して、電気を自動で遮断する装置です。性能評価を受けた製品には、認証マークや推奨マークが表示されていますので、商品を選ぶ際の参考にしましょう。タイプとして分電盤タイプ(内蔵型)・(後付型)、簡易タイプ、コンセントタイプがあります。

◇分電盤につけるタイプ
(1)内蔵型…分電盤に感震遮断機能が内蔵されているもの〈内蔵型、後付型は電気工事が必要なので注意〉
(2)後付型…既存の分電盤に後から設置できる。形状・種類によっては取付け不可の場合も
(3)バネ式(簡易タイプ)…地震の振動で主幹ブレーカーをバネの力で物理的にOFFに
(4)おもり玉式(簡易タイプ)…地震の振動でおもりが落ち、主幹ブレーカーとつながった紐で物理的にOFFに

◇コンセントにつけるタイプ
(1)差込型…内蔵されたセンサーが地震を感知するとコンセントからの電気を遮断します(後付け可)
(2)埋込型…内蔵されたセンサーが地震を感知するとコンセントからの電気を遮断します(電気工事が必要)
※コンセントにつけるタイプは、電気が遮断されるのはコンセントに接続された家電のみなので、避難用の照明や在宅用医療器具等に電力供給を継続することができます。

◇電気の使用を再開する際の注意点
地震のあとに電気を使用する際には、ガス漏れ等が発生していないことを十分に確認しましょう。
また、復電後は焦げた臭い等の火災の兆候がないか十分に注意し、異常を感じたらすぐに使用をやめましょう。

■名取市火災発生状況

〈認証マーク・推奨マーク〉
出典：消防庁ホームページ
【HP】http://www.fdma.go.jp/

問合せ：消防本部予防課
【電話】382-0242
(内線301)