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多賀城ホットトピックス

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宮城県多賀城市

■懐メロに合わせて Let’sダンス!
「大人のJPOPダンス教室」は2月21日、市民会館展示室(文化センター内)で行われ、23人が参加しました。
講師の森愛美氏(JPOP DANCE SENDAI)から、全身のストレッチや、筋力トレーニング、ダンスなどの健康づくりや介護予防に役立つ運動を教えてもらいました。
ダンスでは、懐かしの曲に合わせて、簡単な動作が中心の振り付けで楽しく体を動かしました。
参加者は「体を動かすのは楽しいね」と和気あいあいとした雰囲気の中で熱心に練習に取り組みました。
このイベントは令和6年度も開催を予定しています。詳しくは、多賀城NOWや市公式SNSを確認してください。

■たくさんの思い出を胸に 新たな門出
市立中学校4校で3月9日、卒業式が行われました。
多賀城中学校では、中里和裕校長から卒業生1人1人に卒業証書が手渡されました。
卒業生代表の元木暁月さんは、家族や恩師、同級生への感謝の言葉とともに、シンガーソングライターの椎名林檎さんの「この人生は夢だらけ」という言葉に将来への希望を込め、絶えず前進し続けることを誓いました。
式終了後には卒業生全員がステージに並び、恩師や保護者の前で卒業の歌として「3月9日」を合唱しました。
令和5年度の市立学校卒業生は、中学校534人、小学校597人でした。卒業おめでとうございます。

■風化させない 当時の記憶
「東日本大震災多賀城市追悼行事」は3月11日、JR仙石線多賀城駅前公園で行われ、子どもからお年寄りまで多くの市民が献花に訪れました。
東日本大震災発災時刻の14時46分には、駅前広場の震災モニュメント前に人々が集まり、防災行政無線の吹鳴と同時に、追悼と復興への願いを込め黙とうをささげました。
深谷市長は「震災から13年が経ち、子どもたちの多くが震災を経験していない、または覚えていない。震災を経験した大人が記憶や経験を風化させることなく次世代へ伝えていかなくてはならない。」と話しました。

■鎮魂と復興への祈りを捧げて
「多賀城・万灯会~鎮魂の灯~」は3月11日、JR仙石線多賀城駅前広場で行われ、家族連れなど多くの市民が集まりました。
東日本大震災から13年。当時、市内で亡くなられた219人の方々の慰霊の意味を込め、灯明皿に火を灯し、鎮魂や復興へのメッセージが描かれた紙コップを並べて「3.11つなぐ」の光文字を作りました。
式典では、黙とう後に多賀城高等学校合唱部による「cosmos」や「花は咲く」などの合唱が披露されると、会場には澄んだ歌声が響き渡りました。
訪れた人々は、揺れ動く炎を静かに見つめていました。

■ホッカむすび作りに苦戦
「おむすびフェスタwith仙台育英」は2月3日、高橋地区生活センターで行われました。
地区の協力を得て開催されたフェスタでは、かつて高橋地区に飛来していた「シジュウカラガン」が再び飛来し始めていることについて、仙台育英学園高等学校の生徒による紙芝居や日本雁を保護する会の呉地正行会長から学びました。また、シジュウカラガンも食べていた多賀城のお米を炊いておむすび作りを行いました。
海苔を使ってシジュウカラガンを再現したおむすびは「ホッカむすび」と称し、参加者は苦戦しつつも楽しみながら「ホッカむすび」を完成させました。

■愛梨ちゃんの思いを 園児たちが育てる
「花でつなぐ防災活動~Bird’s-eye(アイリンブループロジェクト)~」が1月下旬から2月上旬にかけて、市内4カ所の幼稚園・保育園で行われました。
2月6日に大代保育園で行われた活動では、東日本大震災当時、石巻市の幼稚園に通っていた長女愛梨ちゃん(当時6歳)を亡くした佐藤美香さんが、震災当時の様子を紙芝居にまとめ、園児たちに伝えました。その後園児たちは、愛梨ちゃんが発見された場所に咲いたフランスギクの種から育った苗を、愛梨ちゃんの思いに心を通わせながらプランターに植え、幼稚園で友達と楽しく過ごせる日々への感謝と、防災の大切さを学びました。

■未来を拓く 多賀城の子どもたちのゆめ
「第19回ゆめ大会」(生涯学習100年構想実践委員会主催)は2月10日、市民会館小ホール(文化センター内)で行われました。
市内各小中学校の代表者が「未来のゆめ」をテーマに、「化学者になって、化学の力で人々を幸せにしたい」「自分の好きな日本の伝統芸能を続け、1人でも多くの人に魅力を伝えたい」など、大勢の観客の前で自分の思いを堂々と発表しました。
会場では「多賀城市多賀モリ会」による多賀城元気モリモリ体操の披露や、多賀城の名物料理「やかもち鍋」の振る舞いもありました。

■楽しい演奏会のはじまり
「たがぶん×山響アウトリーチプロジェクト」は2月13日、桜木保育所で行われ、市内保育所の子どもたちが集まり、プロの演奏を聴きました。
演奏会は、山形交響楽団の奏者(バイオリン、ビオラ、チェロ)により行われ、チャップリンの「エンターテイナー」、「雪」、「春よ来い」、となりのトトロの「さんぽ」など、思わず口ずさんでしまうような曲が披露されました。
子どもたちは、それぞれの楽器が生み出す音色の違いに耳を傾けながら、演奏に合わせて手拍子をしたり、踊ったりと、思い切り演奏会を楽しんでいました。

※皆さんの身近な話題を多賀城NOWに寄せてください。
地域コミュニティ課広報広聴係【電話】368-2092

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