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多賀城ホットトピックス

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宮城県多賀城市

■フルート×ピアノで会場を魅了
「絆づくりコンサート」(東北市民バンド協議会主催)は11月8日、新田住宅集会所で行われました。
フルート奏者の櫻井希さんとピアノ奏者の鷲尾恵利子さんによる演奏、トーク、楽器紹介などで会場が盛り上がりました。
来場者は、迫力ある息使いや繊細な指使いを間近で感じ、奏者2人の美しい音色に聞き入っていました。演奏が終わると大きな拍手と共に、アンコールの声があがり、来場者は最後までコンサートを楽しんでいました。
また、演者の2人は同日、城南小学校放課後児童クラブも訪れ、児童や保護者を素晴らしい演奏で魅了していました。

■多賀城碑のこと みんなで考えよう
「多賀城創建1300年記念歴史シンポジウム~多賀城碑の歴史的価値を考える~第3回「多賀城碑を未来に活かす!」」(多賀城碑の歴史的価値を考える歴史シンポジウム実行委員会主催)は11月18日、市民活動サポートセンターで行われました。
多賀城碑は、多賀城が724年に創建されたことを示す唯一の資料で、国の重要文化財に指定されています。最終回となった今回は、これまで学んだ歴史的意義や価値を踏まえ、多賀城碑の活用方法について検討しました。
参加者からは、多賀城碑を含めた多賀城政庁跡をキャンプ場とするなど、多様な活用法が提案されました。

■秋の新しい風物詩 たがじょう秋まつり
「第4回たがじょう秋まつり」は11月23日、JR仙石線多賀城駅南口、北口および多賀城駅前公園で行われました。
多賀城の秋を彩るイベントとして、「たがじょう市民市」「ふれあいフェスティバル2023」「悠久の詩都あかり2023」「しろのむらさきフェア」の4つのイベントが同日開催され、新米や新鮮野菜の販売、各種出店やステージショー、イルミネーションの点灯にたくさんの市民が来場しました。
さらに今年は、JR仙石線多賀城駅の新駅舎供用開始10周年にあわせ「たがじょう×JR秋フェス」も開催され、ミニ新幹線乗車体験や子ども駅長服試着など、さまざま企画で賑わいました。

■風船に 夢をのせて
「多賀城小学校開校150周年式典および記念事業」が11月24日に行われました。
式典では、株式会社矢部園茶舗の矢部亨氏が「命の授業」をテーマに講演しました。「毎日少しでもいいので感謝の時間を持つこと」「『嫌だな』と感じることも生きていればこそ」という言葉に、児童は真剣に耳を傾けていました。
記念事業では、校庭で環境にやさしい素材を使用したバルーンリリースが行われ、全校児童一人ひとりが自分の夢を風船に乗せて空へ飛ばし、開校150周年を祝いました。

■子どもたちが発掘調査を体験!
「歴史体験講座」は10月25日、八幡保育所の園庭で行われました。
この講座は、文化財の普及啓発の一環として実施しました。八幡保育所は「八幡館跡」という遺跡の中に建っており、保育所近くの遺跡から発見された土器を子どもたちが実際に手に取り、「変な匂いがする!」「ざらざらする!」と初めて触る土器に興味津々でした。
また、埋蔵文化財調査センター職員による園庭の試掘坪掘り調査を子どもたちも体験しました。「マンモスや恐竜の骨は無いかなー」と体験で得られた感覚を肌で感じることができたようで、「楽しかった、また、やりたい!」と満足気な表情を浮かべていました。

■思いやりの心を持って
「心と心を繋ぐ青少年育成事業」は10月27日に多賀城八幡小学校、11月2日に多賀城東小学校で開催されました。
この事業は、青少年の思いやりの心を育み、自己肯定感を高める機会の提供を目的に、令和2年度から始まりました。
前半は「ありがとう」「一緒に遊ぼう」など言われて嬉しい言葉について考え、後半には目隠しをした人が、段差やカラーコーンなどの障害物を避けて歩けるように、声を掛け合う体験をしました。
児童たちは、体験を通じて、お互いの気持ちを理解することの大切さを学びました。

■古代米たくさん採れたよ!
10月31日、特別史跡多賀城跡附寺跡の水田で5月に田植えをした古代米の稲刈りが行われました。
この事業は多賀城の歴史や食文化を知る学習の一環として、これまでは城南小学校の児童が取り組んできましたが、今年から初めて多賀城八幡小学校と多賀城東小学校も加わって、市の特産品「古代米」の稲作体験を行っています。
児童たちは、古代米生産者の加藤真崇さん(多賀城味噌製造所みそらの郷)に稲刈りの仕方を教えてもらいながら、みんなで一緒に、田んぼ一面に広がったたくさんの稲を収穫し、手で刈る大変さと楽しさを学びました。

■焼き芋を食べながら じっくり語らい
「市長と若者との語らいの場」第8弾「たがじょうたきびの会」は11月8日、多賀城駅前公園で行われ、若者12人が参加しました。
肌寒くなってきた時期に、多賀城高校災害科学科の生徒の研究に耳を傾けながら、このまちで暮らしていくために「自分ならできること」について語らいました。
参加者は、たき火で一から作ったほくほくの焼き芋を堪能し、夜のチルタイム(落ち着く時間)を楽しんでいました。
「市長と若者との語らいの場(T-FLAGS)」シリーズ、次回は3月の開催を予定しています。

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【電話】368-2092(代表)

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