多賀城ホットトピックス

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■地域防災の中核を担う消防団
「令和5年多賀城市消防団消防演習」は5月21日、中央公園多目的広場で行われ、団員105人が参加しました。
団員らは、消防の任務を遂行するために必要とされる消防訓練礼式に則り、観閲者や来賓に対する敬礼や観閲など、迅速で的確な秩序ある動作を披露しました。
火災発生時を想定し、実際に消防車からホースを伸ばして、消火活動の動きを再現するポンプ操法も実演しました。
また、長く消防団として活動し、日本消防協会から表彰を受けた団員へ、表彰状の伝達が行われました。

■親子で絵本の世界を楽しもう
「おはなしぱれった」は5月24日、西部児童センターで行われました。
みんなで「はじまるよ」を歌いながらイベントがはじまり、大型絵本「たっちだいすき」や、親子での触れ合いが楽しめる「こちょこちょ」の読み聞かせ、西部児童センターの職員が手作りした風車を使ったふれあい遊びなどが行われました。絵本や歌は、季節にちなんだものが選ばれ、親子で季節感を味わいました。
子どもたちは、絵本の世界に興味津々な様子で、声から伝わる音を大切にしながら、親子の触れ合いを楽しんでいました。

■地域の人と神社とのつながりを振り返る
地域住民によるギャラリートーク「村鎮守を守る-浮嶋神社と地域の人々-」は5月27日、埋蔵文化財調査センターで行われ、29人が参加しました。
浮島地区出身、在住の佐藤勇雄氏が、自身の生い立ちを振り返りながら、地域の暮らしと神社との関わりについて講演しました。
佐藤氏は、これからも若い人に希望と夢を持ってもらえるような地域作りのため、地域の人々の関わりを大切にしたいと話しました。
参加者は、佐藤氏の実体験を交えた味わい深い話に、うなずきながら耳を傾けていました。

■お金のトラブルを未然に防ぐために
消費者講座は5月29日、市役所で行われ、22人が参加しました。
消費者講座は、今年度3回の開催を予定していますが、第1回目の今回は、宮城県金融広報委員会の金融広報アドバイザー古川和子氏を講師に、相続手続きの流れや相続方法、相続税額の計算方法などについて学びました。
参加者は、相続について理解し、家族などへ自分の意思を残すことで、今後の人生安定と不安解消を図ろうと具体的な話に熱心に耳を傾けていました。

■4年ぶりに開催!バレーボールを楽しもう
小学生バレーボール大会「AngelSmile杯」は5月4日、セキスイハイムスーパーアリーナ(利府町)で行われました。
本市を拠点に活動する「AngelSmile多賀城育成会」が東日本大震災からの復興の思いで平成24年から主催するこの大会は、4年ぶりに県外も含む32チームが参加し、トーナメント方式で行われました。
参加チームは、日頃の練習の成果を出し切り、みんなで声を掛け合いながらボールをつなぎ、元気に笑顔でプレーをしていました。

■ニラ配布で飲酒・無謀運転根絶へ
5月11日に「春の交通安全市民総ぐるみ運動出発式及び飲酒・無謀運転根絶ニラめ作戦」が行われ、市内交通安全関係団体約100人が参加しました。また、5月22日に行われた「多賀城市飲酒運転根絶大会」には、仙台育英学園高等学校の生徒も加わり啓発活動を行いました。
啓発活動は、平成17年5月22日に飲酒・無謀運転により仙台育英学園高等学校の生徒3人が亡くなった事故現場付近の国道45号八幡1丁目交差点で行われ、本市産のニラを運転手や同乗者へ手渡し、安全運転と飲酒運転の根絶を呼びかけました。

■市民活動の1歩を踏み出すきっかけに
「NPOいちから塾」は5月13日、市民活動サポートセンターで行われ、30〜50代の7人が参加しました。
NPOいちから塾は、NPOや市民活動に関心のある人が最初の1歩を踏み出せるように、平成20年に開講し、今年で15年目を迎えます。
参加者は、NPOや市民活動に関する基本的な知識や定義を学んだ後、市民活動サポートセンターを見学し、館内の活用方法について説明を受けました。
さまざまな思いを持って出席した参加者からは、積極的に質問が出ていました。

■楽しく続ける英語多読
「英語の本を楽しもう英語多読サロン」は5月17日、市立図書館で行われました。
参加者は「辞書は引かない」「わからないところは飛ばす」「自分に合わないと思ったら止めて、次の本に移る」といった多読三原則を守り、読書の時間は黙々と本に向き合っていました。その後、参加者同士で読んだ本の感想や内容を共有し合い、「同じ本でも英語だとニュアンスが違うように感じた」など多読を通じて本の楽しさを感じていました。
英語多読サロンは、今後も毎月第1・3(水)に開催される予定です。

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