多賀城ホットトピックス

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■練習の成果　空手で全国優勝
8月5日、6日に福岡県で行われた「文部科学大臣杯第65回小学生・中学生全国空手道選手権大会」に出場し、小学4年生女子の部で優勝に輝いた木原愛莉さん(城南小)が9月12日、本市を表敬訪問しました。
昨年の8月に空手を習い始め、わずか1年で全国優勝の快挙を達成しました。
木原さんは週4回の練習を熱心に取り組んでおり、「次回も全国優勝」と世界大会も視野に入れた意気込みを語っていました。

■安全運転の心掛けを
「令和5年秋の交通安全市民総ぐるみ運動出発式及びみずからの命を守る作戦」が9月21日に行われ、106人が参加しました。
普段から交通量の多い国道45号八幡1丁目交差点で行われた啓発活動では、参加者が「安全運転でみずからの命を守る!」と啓発メッセージが書かれたみず“水”を運転手へ手渡し、交通事故防止を呼びかけました。
また、「思いやり運転」「飲酒運転根絶」などののぼり旗や横断幕を掲げ、歩行者にも交通安全を促しました。

■なまって笑ってコミュニケーション
9月22日に「多賀城市社会福祉協議会創立70周年記念第9回多賀城市社会福祉大会」が文化センター大ホールで行われ、370人が会場に訪れました。
第1部の表彰式典では、本市の社会福祉の発展に尽力された関係者へ表彰が行われ、表彰状が53人、感謝状が6人に贈られました。
第2部では、三遊亭遊三一門東北弁落語家六華亭遊花氏が東北弁を用いた落語を披露しました。聞いている人が昔を思い出すような懐かしい話題で、会場を笑いの渦に巻き込み、式典に花を添えました。

■パッチワーク展へようこそ
「手づくりを楽しむ♪パッチワーク展」は10月4日～5日、桜木東区集会所で行われ、市民約140人が足を運びました。
25年続く桜木地域パッチワーク愛好会の会員の皆さんが、それぞれ自分の好きな生地を持ち寄って月1回集まり、ひと針、ひと針丁寧に縫った温かみのある作品を展示しました。
教室の古屋先生は、「作品を見てほっとしてくれたら嬉しい」と話し、来場者は、作品が表現するオリジナルな配色や模様を見て楽しんでいました。

■災害発生時の困難な場面に備える
「クロスロードを通じて楽しく養う」は8月30日、社会福祉センターで行われ、町内会長や民生委員・児童委員など23人が参加しました。
参加者は5人程度の班に分かれ、「クロスロード」と呼ばれる防災カードゲームで楽しみながら、「わしん倶楽部」代表で防災士の田中勢子氏から、災害時に迫られるとっさの対応や状況判断について学びました。
ゲームでは、災害時の限られた情報の中で、支援をするかしないかの2択から班の方針を決める場面も設定され、班内でも意見が割れるなど、難しい判断が迫られる状況を体験しました。

■市内小学生がそばの種まきを体験
「そばの種まき」は9月1日、市内市川字大畑地内で行われ、城南小学校の6年生124人が参加しました。
多賀城の歴史や災害への備えについて学ぶ、歴史的食文化体験学習の一環として、古代から凶作に備えて栽培された「そば」の栽培体験をしました。
当日は天気にも恵まれ、児童たちは市職員から種のまき方を教わった後、1列に並んで前進しながら畑にたくさんの種をまいていきました。
終了後、児童からは、「収穫する頃には、美味しいそばの実がなってほしい」と感想が寄せられました。

■日常の移動支援を災害時にも役立てる
「小型モビリティ実証実験」は9月2日、本市と東北大学災害科学国際研究所、トヨタ自動車株式会社の共同により、さんみらい多賀城イベントプラザ(STEP)で行われました。
日常的な移動の困りごと解決を目指し開発された小型電動三輪車が普及することで、災害などの非常時でも活用され、自力避難ができる人の増加が期待できます。
実際に試乗した市民からは、動きがスムーズな点などに好意的な意見が多く寄せられた一方、傾斜のある場所での走行の安定性などの課題も見つかりました。今後さらに車両の改良や実証実験を重ねていく予定です。

■みんなで楽しむ音楽会
城南自治会主催の「第2回城南ふれあいコンサート」が9月2日、文化センターで行われ、多くの市民が足を運びました。
コンサ-トは、地域の各世代の皆さんで、若手演奏家が奏でる、素敵な音楽を観賞し、心豊かなひとときを共有し、地域のコミュニケ-ションを深めることを目的に開催されました。子どもから大人まで楽しめる曲が多く演奏され、参加者は心地良さや迫力のある音色に聞き入っていました。
「指揮者体験」では、子どもたちが、緊張しながらも強弱をつけながら堂々と指揮し、観客から大きな拍手が送られました。

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