724(神亀元)年、古代東北地方を治める拠点として本市の名前の由来である「多賀城」が創建されました。
また、「宮城」の名前は多賀城が存在していたことに由来すると言われています。
宮城のはじまりであり、東北のはじまりとも言える多賀城が、2024年に創建1300年という記念すべき節目の年を迎えます。
この創建1300年という記念すべき年の幕開けを東北全体でお祝いするとともに、これからいっそう本格化する記念事業のスケジュールなどについて、東北の皆さまや東北に訪れた多くの皆様に知っていただくことを目的とし、令和6年1月1日から1月31日にかけて、仙台駅をはじめとする東北各地の主要駅にフラッグなどの広告を掲載します。
JR仙台駅では、1月中の期間限定で南門をイメージしたオブジェが、2階のヨリ未知スペースに登場します。
オブジェをはじめ、各駅掲示の詳細は市HPでお知らせします。
記念すべき年のはじめに、多賀城創建記念の大きなロゴマークが各駅に登場しますので、ぜひ写真に収め、SNSなどで拡散してください。
■1301年以降の未来につなげる多賀城創建1300年サポーター制度
本市では、多賀城創建1300年を記念する各種文化・交流プログラムを、市民の皆さまをはじめ、多くの人と一緒に素晴らしいものに創り上げていくとともに、これを機に、創建1300年以降も魅力ある多賀城となるよう、一緒にまちづくり活動をしていただく「サポーター」の募集を8月に開始し、これまで市内外の260人以上に登録いただいています。
サポーターの皆さまには、ライトアップイベント「光の道Artプロジェクト」やコンサート「千三百年の音楽史」、映画イベント「多賀城 cinema complex with なら国際映画祭」など、数多くのイベントのサポート活動をしていただいています。
今後も、古代甲冑制作をはじめ、さまざまな活動を計画しています。活動への参加は必須ではありません。多くの皆さまにサポーターの登録をいただくことが、1300年事業の推進や1301年以降の魅力あるまちづくりに向けて大きなチカラになります。
サポーター制度は、サポーターの人とのリアルタイムの情報共有や活動に関する連絡(出欠確認・中止など)を行うため、市公式LINEアカウントを活用します。多くの登録をお待ちしております。詳しくは、市HPを確認してください。
問合せ:市民文化創造課文化創造係
【電話】368-2084
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