■多賀城創建1300年の幕開け
多賀城市の名前は、神亀元(西暦724)年に創建され、陸奥国府が置かれるなど、古代東北の政治・文化の中心として繁栄した「多賀城」にちなんでいます。その名は、「賀(よろこ)び多き城」と読むことができるように、東北の安寧を願ってつくられた城といわれています。
宮城のはじまり、東北のはじまりともいえる多賀城が令和6(2024)年、創建から1300年という大きな節目の年を迎えました。
本市のアイデンティティである多賀城跡は平城宮跡、大宰府跡とともに日本三大史跡に数えられ、遺跡の国宝とも言うべき「特別史跡」に指定されるなど、日本の歴史を語る上で重要な史跡です。
多賀城創建1300年はゴールではなく、多賀城の、そして東北の未来へ踏み出すためのスプリングボードとして、多くの人とともに1300年の感動を共有し、力強く歩み始める年にして参ります。
□特設サイトをチェック!
特設サイトでは多賀城創建1300年に関する情報を多数掲載しています。
・多賀城の歴史
・多賀城にゆかりのある方々からのメッセージ
・1300年事業トピックス他にもたくさんの情報を掲載しています。
□オープニングイベント
1月1日から1月12日まで、南門をイメージしたオブジェがJR仙台駅2階ヨリ未知ポータルに登場します。ぜひSNSで拡散してください。
□サポーター絶賛募集中!
「多賀城創建1300年サポーター」が登録300人を突破しました。サポーター活動は、イベント準備、運営、情報の拡散などさまざまです。皆さんの登録をお待ちしています。
●多賀城創建1300年の幕開けに乾杯!オリジナルクラフトビール「いやしけよごと」第4弾販売開始
「新(あらた)しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけよごと」
この和歌は、奈良時代を代表する歌人であり、多賀城が終焉の地と言われている大伴家持が詠んだ歌で、現存する最古の歌集「万葉集」の締めくくりを飾る一首です。
「いやしけよご日時:いや重け吉事」には、「年が改まるその良き日に降る雪のように、良いこともたくさん降り積もりますように」との願いが込められています。
市内購入店を拡大し、12月29日から販売されています。
年の初めにぴったりなこのビールを飲んで、記念すべき年の幕開けをみんなでお祝いしましょう。
販売店:よこたやセブンイレブン多賀城高崎3丁目店、ギフトショップすずこう、蔦屋書店多賀城市立図書館
詳しくは多賀城創建1300年特設サイトを確認してください。
●多賀城創建1300年記念ポスターをまちじゅうに!
多賀城創建1300年記念ポスターをB2サイズ(カラー)で増刷しました。
ポスターを掲示して、記念すべき年をともにお祝いしましょう。市役所や各地区公民館で配布しています。
問合せ:市民文化創造課文化創造係
【電話】368-2084
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