■むつ市産ベビーほたてを活用
青森県むつ市のベビーほたてを使った「ベビーほたてのカレー」が1月24日、市立中学校の給食で提供されました。
本市は、中国の禁輸により、ホタテガイ漁業・加工業が大きく影響を受けているむつ市を応援するため、学校給食で食材を活用しました。
生徒と深谷市長が一緒に喫食(きっしょく)した多賀城中学校では、「美味しい」、「ホタテの味が染みてる」など、口いっぱいに広がるほたての風味を堪能しました。
「ベビーほたてのカレー」は市立小学校でも振る舞われたほか、2月には「ベビーほたてのチャウダー」が市立小中学校で提供されました。
■目指せ!多賀城から全国の頂点へ
ペダルのない自転車に乗り、足で地面を蹴って走る「ランバイク」の東北大会で、好成績を収めた兄弟が1月30日、深谷市長を表敬訪問しました。
6歳の兄の髙橋晴(はれ)くんと弟の4歳の暖(はる)くんは、祖父から誕生日プレゼントにランバイクをもらったことをきっかけに競技を始めました。現在は「RAPIDINI」というチームに所属し、全国の強豪に勝つため、東北の仲間たちと練習に励んでいます。
晴くんは4月に愛知県で行われる全国大会への出場も決まり、「1位になりたい!」と力強い声で、深谷市長に健闘を誓いました。
■つなぐ、つなげる。支えあい。
「令和5年度お宝事例発表会」は2月1日、市民会館小ホール(文化センター内)で行われ、240人が参加しました。
普段の暮らしの中で自然に行われている支えあい活動を「地域のお宝」と呼びます。7年目となる今回は、過去の発表会で取り上げた地域の「お宝」のつながりが、今も形を変えながら続いていることや、新たなつながりへと広がっていることについて、6つの事例から紹介しました。
時間をかけて地域の中で育まれた、心温まる「お宝」エピソードの数々に、会場はほのぼのとした雰囲気に包まれていました。
■母校に響き渡る美しい音色
「音楽アウトリーチ演奏会」は2月2日、多賀城小学校体育館で行われ、児童約300人が集まりました。
同校出身でヴァイオリニストの齊藤清さんが伴奏者の田代雅美さんと一緒に、「愛の挨拶」や「ロマンス第2番へ長調op.50」などを演奏し、広い体育館に響き渡る美しい音色で児童たちを魅了しました。
齊藤さんは「時を超えたたくさんの体験が、子どもたちの人生を少しでも豊かにしてくれるように、私は一生懸命演奏するだけです。」と演奏への想いを語りました。
同日には、同じく齊藤さんの母校の多賀城中学校も訪れ、素晴らしい演奏を披露しました。
■ソニー仙台激闘のシーズンを振り返って
ソニー仙台FCが11月26日に閉幕した第25回日本フットボールリーグ(JFL)の結果報告のため12月21日、市役所を訪れました。
2023シーズンは、全15チーム中4位で戦いを終えました。就任2年目となった鈴木監督は「選手はよく頑張ってくれた。」と称えました。塩﨑選手は「気持ちで相手に足らない部分があった。今シーズンは終盤まで首位争いをしていただけに、終盤の3連敗がとても悔やまれる。2024シーズンに向けて、全員で同じ方向を向いて頑張りたい。」と、悔しさをにじませながら、新たなシーズンに向け、チーム一丸となって闘うことを誓いました。
■今年も市民の安全を守る決意を胸に
「多賀城市交通安全指導隊観閲式」は1月7日、市役所で行われ、隊員44人が参加しました。
交通安全指導隊は、通勤・通学の時間帯や各種イベント時に交差点などで、歩行者や自転車通行者の安全を確保したり、市内保育施設などで交通安全教室を開催するなど、交通安全意識の普及啓発活動を行っています。
式では、深谷市長や来賓による観閲や訓辞、祝辞の後、隊員を代表して高橋良隊長から、新たな年も市民の安全を守るため精力的に活動する決意が述べられました。
■色鉛筆でリアルに描く
「大人のための色鉛筆アート講座」は1月14日、中央公民館(文化センター内)で行われ、市民14人が参加しました。講師の小関しのぶ氏から、色の重ね方や塗る手順などの「色鉛筆の特性」や、光が当たる方向を考え陰影をつけ、描くものの1番明るい部分は画用紙の白地を残して光沢感を出す「立体感や質感の表現」について学んだ後、猫を題材とした色塗りに挑戦しました。
参加者は、色味や筆圧に苦戦しながらも、猫の特徴である「透明で光沢のある目」「フサフサの毛並み」「湿った鼻の質感」をうまく捉え、自分の思い描く猫を仕上げました。
■オリジナル「ロボット」を披露
1月23日に「感動体験プログラム」の発表会が西部児童センターで行われ、山王小学校放課後児童クラブの児童が、2カ月間かけて作り上げた作品を披露しました。
子どもたちの創造性や好奇心を育むための活動として、児童はプログラミングやタブレットを使い、友達とアイデアを出し合いながらロボットや動画の制作を行いました。
発表会では、児童が参加者の前でロボットから音が鳴るようにしたり、動画に音声を付けたりなどの工夫について発表し、「動画の流れや物語が面白い」、「発想がすごい」など、お互いの作品について感想を伝え合いました。
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