■「ウイルスに感染している」その警告画面は偽物!サポート詐欺に注意
□パソコンの場合
パソコン操作中に突然警告画面が表示されて、大手パソコンOS会社の名前が記載されていた。電話をすると外国人と思われる人が出た。パソコンに遠隔操作ソフトをダウンロードさせられ「セキュリティソフトの購入と2年のサポート契約で、コンビニで7万円分のプリペイド型電子マネーを購入するように」と言われた。指示に従い、カードの番号を入力したが処理に失敗した。返金するので再度購入するように言われ、指示に従った。合計で14万円分を支払った。
[対策]:
(1)突然出る警告は、偽物の可能性を疑う
(2)連絡先に電話しない
(3)表示されている画面を閉じる
□スマートフォンの場合
「システム警告」「重大な脅威」「ウイルスが○個検出されました」などと表示され、除去アプリのインストールを勧める表示がされた。アプリや、セキュリティソフトのインストールを勧める広告画面が表示され、3日間無料などと記載されていたこともあり、自動継続課金の契約をしてしまった。
[対策]:
(1)突然出る警告は、偽物の可能性を疑う
(2)表示されている画面を閉じる
(3)アプリをインストールしない
(4)自動継続課金の契約をしない
困った時は、早めに市民相談室に相談しましょう!
また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、警告画面の消去方法などの技術的な相談を受け付けています。
情報セキュリティ安心相談窓口:【電話】03-5978-7509
問合せ:市民相談室
【電話】368-1141
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