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〈歴史の風〉多賀城碑に関係する人々

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宮城県多賀城市

西暦724年に造られた多賀城は、令和6(2024)年に創建1300年を迎えました。

奈良時代から東北地方の中心として栄えた多賀城には、歴史上重要な人物が多く関わってきました。その中から、今回は多賀城碑の碑文の内容と保存に関係する4人の人物を紹介します。

●大野東人(おおののあずまひと) ?~742年
奈良時代の武人で、多賀城を創建した人物です。737年には、東北地方の最高責任者を務めました。

●藤原朝獦(ふじわらのあさかり) ?~764年
多賀城を豪華で機能的な造りに改修した人物で、多賀城碑の建立者でもあります。

●徳川光圀(とくがわみつくに) 1628年~1700年
水戸藩2代藩主で、伊達綱村に壺碑(多賀城碑)の保護のため、覆屋を建てるよう進言しました。

●伊達綱村(だてつなむら) 1659年~1719年
仙台藩4代藩主で、徳川光圀からの進言を受け、覆屋をかけて壺碑(多賀城碑)を保護しました。

*多賀城創建1300年に向け「歴史の風」を拡大し、「歴史の風 創建1300年Special」をお届けします。(令和6年1月号から令和7年1月号までを予定)

問合せ:埋蔵文化財調査センター
【電話】368-0134

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