■ぐっすり眠って すっきり起きよう
睡眠は、脳や体を休ませ、心身の疲労回復や修復、免疫力アップ、記憶の定着・強化などの役割があります。睡眠の問題は、生活習慣病や精神疾患の発症リスク、勉強や仕事のミス、事故やケガにつながります。
睡眠の質を高める生活習慣を取り入れ、より良い睡眠から、より健やかな生活を送りましょう!
○(朝)光と食事で体内時計をリセット!
・なるべく同じ時間に起きる。
・カーテンを開け朝日を浴びる。
・朝ごはんを食べる。
○(昼)運動は寝つきを良くし、睡眠の質を改善します!
日中は汗ばむ程度の運動をし、夜は興奮しすぎないようストレッチ程度がお勧め
・体を動かし、日中と夜のメリハリをつける。
・昼寝は30分未満、15時より前にする。
○(夜)ゲームやスマホは手放し、リラックス♪
・寝る2時間位前に入浴し体を温める。
・音は静かに、できるだけ暗くする。
・過ごしやすい湿度や温度に調整する。
□睡眠と嗜好品
カフェイン:覚醒作用があり睡眠の質が悪化します。成人は1日400ミリグラム(例:コーヒー700cc)まで、摂取するなら夕方まで。
アルコール:寝つきは良く思えても、利尿作用で目が覚めたり、分解物質の影響で睡眠の質は悪化します。深酒や寝酒は控え、適量を守り早めに切り上げましょう。
□休日の寝だめはいいの?
眠りを「ためる」ことはできません。体内時計を狂わせて睡眠に悪影響があります。休日も普段の起床時間プラス1時間程度に留めて朝日を浴び、リズムが狂わないようにしましょう。平日、短時間の昼寝や10分でも早めに寝るなどの生活の見直しを。
問合せ:健康長寿課保健予防係
【電話】368-1494
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