■多賀城創建1300年記念事業
▼ことばのアートプロジェクト
多賀城の創建を明らかにしたもの。それは多賀城碑(壺の碑)に刻まれた創建年を表した『ことば』壺の碑、末の松山、沖の井など市内に点在する歌枕。和歌に読み込まれまちに散らばる『ことば』
そして、松尾芭蕉が歌枕を訪ね記した「おくのほそ道」。「不易流行」の精神とその感動を現代の多くの人々に伝える『ことば』
古代から1300年の時を経た今、『ことば』に光を照らし、そこに込められた思いや心を市民とともに考え、千年先の未来へと紡いでいく「ことばのアートプロジェクト」として実施した事業を紹介します。
▽原田マハさんによる講演会
小説家原田マハさんに、「ことば」がもつチカラについてお話しいただきました。
▽松田将英さんによる作品展示
さまざまな場所に溢れる人の心が宿った「ことば」たちに、違う切り口で光を当てた松田将英さんによるアート作品「Bashō Sampling」を市内に掲示しました。
▽アクリル俳句板の掲示
俳句ワークショップで市内の中高生をはじめとする若者たちが詠んだ俳句を、東北生活文化大学高等学校のご協力により、「アクリルの俳句板」で表現し、俳句を詠んだ多賀城碑の周りにアート作品として飾りました。
▽「ことば」でまちを飾る
皆さんから応募いただいた作品の中から厳選した100作品をアート作品にして、まちを素敵に飾りました。
*2月28日(金)まで、めぐりあうと心が温かくなる「ことば」を全国の皆さんから募集しています。あなたの「ことば」が素敵なアートに変わるかもしれません。
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