■災害時でも迅速に新しい形の仮設住宅
1月22日、一般社団法人日本ムービングハウス協会と「災害時における応急仮設住宅(移動式木造住宅)の建設に関する協定」を締結しました。
移動式木造住宅(ムービングハウス)は、国際規格の海上輸送コンテナサイズで、工場で製造される木造の一般住宅として解体せずにトラックなどで運べる移動性に優れた新しい形の応急仮設住宅です。
この導入により、災害時における衣食住のうちの「住」をいち早く確保し、避難所生活での不便さの改善や健康被害などの軽減につながることを期待しています。
■私が描く将来の夢
「第20回ゆめ大会」(生涯学習100年構想実践委員会主催)は1月25日、市民会館小ホール(文化センター内)で行われました。
市内各小中学校の代表者計10人が「未来のゆめ」をテーマに、なりたい職業などの思い描いている自分の未来について、大勢の観客の前で堂々と発表しました。
その他にも同大会開催20回を記念して宮城県多賀城高等学校吹奏楽部による演奏が行われました。また、本市の名物創作料理「やかもち鍋」の振る舞いもありました。
■花でつなぐ防災活動
東日本大震災により6歳で亡くなった石巻市の佐藤愛梨ちゃんのゆかりの花を幼保施設に贈り、育ててもらうことで、「子どもたちの防災」に対する子ども・大人の意識を高めるための一般社団法人Bird’s-eyeによる活動が、市内の幼保施設でありました。
1月23日と28日には多賀城高崎幼稚園年中児89人が、愛梨ちゃんのお母さんによる紙芝居「忘れないよ小さな命とあの日のこと」の読み聞かせの後、愛梨ちゃんが発見された場所に咲いていたフランスギクから採れた種から育った花を園庭に植栽し、命の大切さを学びました。
■毎日コツコツフレイル予防!
1月29日、「本間ちゃんと実践!脳と身体がリズムではずむ健康づくりフェス」は市民会館小ホール(文化センター内)で行われ、250人が参加しました。
ファシリテーターに本間ちゃんこと本間秋彦氏を迎え、運動・お口・社会参加それぞれの専門家3人から健康づくりについて学びました。また、多賀モリ会によるお家でできる多賀モリ体操も皆さんで実践しました。
会場の外には、VR認知症体験や体組成計測定、ベジチェックなど、さまざまなブースが用意され、参加者は自分自身の健康と向き合っていました。
■手作りコンサートで自治会の絆づくり
城南自治会(髙橋伸会長)では、住民同士のコミュニケーションを深める、楽しく、心がふれあうようなさまざまなイベントを実施しています。1月5日には「第3回城南ふれあいコンサート」を、市民会館小ホール(文化センター内)で開催しました。第1部では東北大学学友会奇術部によるマジックショー、第2部では東北市民バンド協議会によるクラシックコンサートが行なわれました。参加した皆さんで、鮮やかなマジック、アニメや映画音楽などの楽曲を堪能し、心豊かなひとときを共有しました。城南自治会では今後も子どもから大人まで楽しめるイベントを積極的に開催していくそうです。
■市民の安全のため 貢献を誓う
「多賀城市交通安全指導隊観閲式」は1月12日、市役所で行われ、隊員40人が参加しました。
交通安全指導隊は、交通量が多い通勤・通学の時間帯や各種イベント時に交差点などで、歩行者の安全な道路横断の支援や、市内保育施設などで交通安全教室を開催し、交通安全意識の普及啓発活動を行っています。
式では、市長や来賓による観閲や訓辞、祝辞の後、隊員を代表して高橋良隊長が「新たな年も市民の安全を守るため精力的に活動する」と決意を述べました。
■地域がつながるゲバサンバ
令和5年度多賀城ビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞した小野寺香那恵さんが主催した「ゲバサンバ」が1月19日、下馬公民館と西ノ入公園で開催され、約1000人が会場を訪れました。
ゲバサンバは、小野寺さんをはじめ、地域住民による実行委員が主体となり、地域のつながりづくりなどを目的に企画・開催されました。
参加者は、縁日屋台など出店を楽しみながら、多賀城音頭などの音楽ステージを満喫し、老若男女問わず、さまざまな人が交流を深める場となりました。
■目標に向かって突き進む
令和6年10月27日に神奈川県で行われたキックボクシングの大会「第68回Bigbangアマチュア大会45kg級」で王座に輝いた大友彪真(ひゅうま)さん(高崎中3年)が1月20日、市長を表敬訪問しました。
彪真さんは小学5年生でキックボクシングを始め、毎朝のランニングや週6回の練習など、日々トレーニングに励んでいます。
歓談中、得意技の話となり、実際にしなやかで素早い「右の蹴り」を披露してくれました。
「将来の目標はRIZINとUFCチャンピオン」と抱負を語ってくれた彪真さんの今後の活躍に期待します。
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