今月の表紙

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11月4日、松山地域で第17回松山邑(むら)まつりが4年ぶりに開催されました。
本地域には、古くから醸造・発酵文化が人々の生活に強く根付いています。醸造の「醸」、コスモスや桜の「華」、多くの人が集まる里を意味する「邑」を合わせて、松山公民館周辺を「醸華邑(じょうかむら)」と称しています。
松山邑まつりには、「邑」の文字のごとく、人が集まることで活気とにぎわいを創出するという意味が込められています。
祭りでは、伝統芸能である松山太鼓や次橋(つぎはし)神楽、金津流松山獅子躍(かなつりゅうまつやまししおどり)の演舞、新米のしぼりたて新酒や具だくさんの芋煮が振る舞われました。また、地元の農産物の販売などもあり、来場者は松山の文化・歴史・食を堪能していました。
締めくくりの餅まきでは、今年にちなんだ2023個の紅白餅が勢いよく空を舞い、最後まで活気あふれる祭りとなりました。