■「江合川かわまちづくり計画登録証伝達式」を行いました
8月28日、「江合川かわまちづくり計画登録証伝達式」を行いました。
令和5年1月、古川地域桜ノ目地区の地域住民や地元企業、大崎地域広域行政事務組合、市を構成メンバーとして「江合川かわまちづくり協議会」が設立されました。
協議会は、水辺環境を利用した環境整備について、後世に誇れる協働のまちづくりを目的に、「江合川かわまちづくり計画」を策定し、市を経由して国の「かわまちづくり支援制度」に申請しました。8月8日に、本計画が支援制度に登録され、国土交通省東北地方整備局から市へ登録証が伝達されました。これにより、国の支援を受け、本計画のさらなる促進が見込まれます。
今年度は、本計画を含む22カ所の「かわまちづくり計画」が支援制度に登録され、全国で286カ所の登録数となりました。
今後は、「かわカフェ」やジョギング体験会、防災安全教室の開催、バーベキューやグラウンドゴルフなどが行える芝生広場などを整備し、交流人口の拡大につながる、水辺と親しめる拠点を創出していきます。
江合川かわまちづくり協議会会長の宍戸悟志(ししどさとし)氏は「子どもたちが親と一緒に楽しく水を知る、川を知る環境を整備していきたい」と決意を述べました。
これらの整備は、令和11年度に完成する予定です。親水空間との共生が期待されます。
■「おおさき高校生タウンミーティング」×「おおさき宝さがし未来トーク」を開催しました
8月5日、市役所本庁舎1階市民交流エリア屋内広場「パタ崎さん家(ち)」で「おおさき高校生タウンミーティング」×「おおさき宝さがし未来トーク」を開催しました。
これからの地域を担う若者を育成していく事業の一環として、高校生が地域づくりに参加し、市が抱える問題などについて自由に話し合い、提案することで、本市への関心を高めてもらうことを目的としています。
青森大学社会学部教授の佐藤淳(あつし)氏をファシリテーターに迎え、市内9校から参加した38人の高校生が「私たちがつくる20年後の大崎市の未来~大崎市こども計画策定に向けて~」をテーマに、10グループに分かれて意見を交わしました。
最後に各グループの代表者が自分の意見を発表しました。「これから生まれてくる子どもたちが、大人になっても住みたくなるようなまちであり続けてほしい」など、将来への熱い思いが述べられました。また、そのためには「自分たちが大崎市の良さを知って好きになり、それを他の人たちに伝えていくことで魅力的なまちになり、住みたいまちになっていくと思う」などの発言がありました。
今回出された意見は、今年度策定予定の「大崎市こども計画」に生かされます。
当日の様子は市公式YouTubeから視聴できます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>