米が売り場から消えるという「令和の米騒動」が起きました。昨年の猛暑の後遺症、海外観光客の和食人気、地震や災害による備蓄増、端境期(はざかいき)などが重なり「米不足珍現象」となりました。
米は日本人の主食であり、文化です。美味しいお米と出会うと幸せになります。特に炊きたての新米の白飯は絶品です。
「お米の聖地」大崎耕土に住む私たちは幸せ者です。日本一美味(おい)しいお米を、お腹いっぱい食べられます。
東の横綱と称されたササニシキのうまさのDNAを受け継ぎ、よりおいしく、よりたくましくなって誕生した『ささ結』が市場デビューして今年は10周年を迎えました。
作り手、売り手、買い手、料理人など、みんなで「大崎の米『ささ結』ブランドコンソーシアム」を組織し、ささ結を大きく育ててまいりました。ひときわ目を引くシルバーのパッケージ、無洗祝『ささ結むすび』生誕10周年米キューブ、パックご飯、しゃり玉、ぽん菓子、純米大吟醸などの商品化、ブランド化を進めてまいりました。
「ささ王」決定戦も開催し、「アグリフードEXPO東京」や「ジャパンインターナショナルシーフードショー」にも出展しております。
名声も評価も高まり「食材王国みやぎ」推進優良活動「ブランド化部門」大賞にも輝きました。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」にも東北ブロック1位で選定され、首相官邸に出前する栄誉にも浴しました。
11月から市内飲食店で「ささ結新米フェア」も開始されます。
新たなお米の神話、孤高のお米『ささ結』をご堪能、応援してください。
大崎市長 伊藤康志
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