令和5年7月、住民基本台帳から無作為抽出された市民5,000人を対象に市民意識調査を行いました。主な調査結果を紹介します。
市では、総合計画に掲げる将来像「宝の都(くに)・大崎~ずっとおおさき・いつかはおおさき~」の実現に向けて、まちづくりを進めています。
市民意識調査は、市民の皆さんが、市政に対してどのような意見を持っているのか、今後の市政運営において何を重要と考えているのかなどを把握し、施策への反映を図ることを目的に実施しています。
今回の意識調査結果から、主だったものを紹介します。詳細は、市ウェブサイトに掲載しています。
調査に協力いただいた市民の皆さん、ありがとうございました。いただいた意見は、今後の市政運営のために活用していきます。
■調査の概要
対象:満15歳以上の市民5,000人
調査期間:令和5年6月30日~7月27日
調査方法:郵送による調査票の配布、郵送またはウェブサイトによる回収
回収結果:調査票配布数5,000件のうち有効回収数1,817件(有効回収率36.3%)
■大崎市の暮らしやすさはどうですか?
「どちらかといえば暮らしやすい」と答えた人が45.1%と最も多く、次いで「暮らしやすい」が16.5%、「どちらともいえない」が16.3%の順となりました。
「暮らしやすい」と「どちらかといえば暮らしやすい」を合わせた暮らしやすさを感じている人は、半数を超える結果となっています。
■大崎市に今後も住み続けたいと思いますか?
「大崎市に今後も住み続けたい」と考える市民の割合は、人口減少や少子高齢化が進展している現在、重要なデータとなります。今回の調査では、「ずっと今いる地域で住みたい」と答えた人が54.2%と最も多く、次いで「どちらともいえない」が31.3%、「転出したい」が8.1%の順となりました。
■大崎市に対する総合的な満足度について評価してください
「満足」と「やや満足」を合わせた満足志向は44.7%、「不満」と「やや不満」を合わせた不満志向は40.0%で、満足志向の方が高くなりました。
■施策に対する市民満足度の比較
各施策に対する回答を、満足度(満足100、やや満足75、やや不満25、不満0)として点数化し、全回答者の平均値を算出しています。満足度は100に近いほど高く、0に近いほど低くなります。
最も満足度が高い分野は「各種検診や健康相談など健康づくりの推進」の63.47でした。次いで「消防・救急体制の充実」が61.96となりました。
施策に対する市民満足度(令和2年度・令和5年度市民意識調査比較)
問合せ:政策課政策企画担当
【電話】23-2129
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