ずっとおおさき、暮らし、いきいき

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市では、令和6年度から8年度までの3年間を期間とする、第9期大崎市高齢者福祉計画・介護保険事業計画を策定しました。
この計画では、基本理念を「地域で支え合い健康で元気なまちづくり」としています。高齢者が住み慣れた地域で安心した生活が続けられるよう、「地域包括ケアシステム」の仕組みを活用しながら、多様な主体が共に地域を創る「地域共生社会」を目指し、具体的な取り組みを進めていきます。

■地域包括ケアシステム
地域包括支援センター
健康や福祉、医療や生活に関することなど、高齢者のさまざまな相談を受け付けています。

■第1号被保険者の介護保険料
介護保険料は、市の高齢者数や必要な介護サービス総費用から算出した基準額を基に、本人の所得や世帯の状況に応じて決定されます。
第9期計画では、高齢者の増加や介護サービスにかかる総費用の増額を見込んでいますが、介護給付費準備基金を取り崩すことにより、介護保険料基準月額を第8期計画と同額の6370円としました。また、所得段階は、所得水準に応じた保険料を設定するよう、国の制度改正に応じ13段階に設定しています(下表参照)。

▽第9期介護保険料
各段階の年額=6,370円(基準月額)×12月×各段階の基準額に対する割合(100円未満切り捨て)

※第1段階から第3段階までは、基準額に対する割合が軽減され、低所得者への保険料軽減が図られています。

■地域支援事業の推進
▽Let’sいきいき百歳体操
いきいき百歳体操とは、地域の人が集まる身近な場所で、映像に合わせて行う筋力アップの体操です。継続することで筋力や体力がつくだけではなく、生活の維持・改善や仲間との交流ができます。市内では、150を超えるグループが活動しています。ぜひ、皆さんも一緒に体操してみませんか。
▽大崎市いきいき百歳体操推進支援事業
対象：自主的な運営で週1回以上体操に取り組む、5人以上の住民グループ
支援内容：体操DVDの配布、理学療法士などによる体操の習得支援ほか
申込：利用申請書に必要事項を記入し、高齢障がい福祉課または各総合支所市民福祉課へ申し込み

■いきいき百歳体操で心も体も元気に!
ー4月からいきいき百歳体操をスタートした古川地域の「いきいきすももクラブ」の代表を務める紺野守好(もりよし)氏に話を伺いましたー

高齢化や地域住民が集まる機会が減少する中で、フレイル予防や住民の交流の場の創出を目的に、誰でも気軽にできる「いきいき百歳体操」に取り組んでみることにしました。70～80代のメンバーが集まり、週に1回活動していきます。
みんなで楽しく体を動かすことで、体調が良くなったり、前向きな気持ちになり、健康な暮らしを送れることを期待しています。

問合せ：高齢障がい福祉課高齢福祉担当
【電話】23-6085