■おおさき産業推進機構の開所式が行われました
4月1日、ふるさとプラザで、「一般社団法人おおさき産業推進機構」の開所式が行われました。
「一般社団法人おおさき産業推進機構」は、これまで「特定非営利活動法人未来産業創造おおさき(MSO)」が担ってきた事業を基盤とし、各産業支援機関との連携をより深めながら、大崎地域全体での内発的産業振興と地域経済を支える企業の持続的発展、雇用の拡大などを目的に設立されました。
開所式当日は、大崎市工業会やMSOなどの関係者約70人が集まり、新たな門出を祝いました。
堀切川一男(ほっきりがわかずお)理事長のあいさつでは、「企業の課題をリアルタイムで把握し、解決の支援をしたい。また、経営面、技術面における次世代の地域産業のリーダーとなる人材の育成を支援したい。また、たくさんのベンチャー企業が進出できるようなビジネス環境の構築を目指し、オール大崎の産業支援システムとして取り組んでいきたい」と述べました。
今後の大崎地域の産業振興の発展に期待します。
■古川八百屋市(やおやまち)が開催されています
4月7日から、道の駅おおさきで古川八百屋市が開催されています。
古川八百屋市は、慶長9年(1604年)、伊達政宗に古川城主を任された鈴木和泉守元信(すずきいずみのかみもとのぶ)が、住民の安住と民心の安定を図るため、三日町の三の日、七日町の七の日に「御日市(おんにちいち)」を開いたことに由来する朝市です。今年は420周年の記念する年になります。当初は三日町、七日町が会場となっていましたが、数回の移転を経て、現在は道の駅おおさきで行われています。今年は4月7日から6月27日(木)までの3と7の付く日(30日と31日を除く)の6時から9時まで開催されます。
初日のこの日は、旬の野菜や漬物、餅、海産物、衣料品など20店舗が立ち並び、開会式が始まる前から多くの客でにぎわい、店主との会話を楽しみながら買い物をしていました。
また、期間中は420周年を記念して、道の駅おおさき内の道路情報・休憩コーナーで、記念パネル展を常設しています。古川八百屋市の歴史を振り返る内容で、はじまりから現在に至るまでの時代背景に触れることができます。この機会に、ぜひ立ち寄ってみませんか。
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