■第229回鹿島台互市(春)が開催されました
4月10日から12日までの3日間、鹿島台地域で東北最大級の規模を誇る「鹿島台互市」が開催されました。
鹿島台互市は、「わらじ村長」として名高い鎌田(かまた)三之助(さんのすけ)翁(おう)が明治43年に旧鹿島台村の発展を願って開設し、今年で115年目を迎えます。
会場の昭和通りには、約170の露店が軒を連ね、季節の花や野菜、海産物、瀬戸物、工芸品など、さまざまな品が並び、通りを埋め尽くすほどの人でにぎわっていました。
訪れた買い物客は、春の日差しが降り注ぐ中、試食なども楽しみながら露店を巡り、目当ての商品を買い求めていました。
■まつやま桜まつりが開催されました
4月13日、松山御本丸公園(コスモス園)で「まつやま桜まつり」が開催されました。
太陽がさんさんと輝く中、桜も満開に咲き誇り、見る人の目を楽しませていました。会場には子どもから大人までたくさんの人が来場し、出店やキッチンカ―に行列ができていました。和太鼓やマジックなどのステージショーも行われ、会場は満開の笑顔に包まれていました。
また、同日、松山酒ミュージアム敷地内で「春のふれあいマルシェ」が開催されました。来場者は無料シャトルバスで会場を行き来し、日本酒の飲み比べやフラワーアレジメント体験などを楽しんでいました。
■加護坊山クリーン作戦を実施しました
4月5日、田尻地域の桜の名所「加護坊山」で、約2千本の桜が満開を迎える前に「加護坊山クリーン作戦」が行われました。
このクリーン作戦は、花見シーズンに約6万人の花見客が訪れる桜の名所を清掃するため、地元の観光協会が清掃作業などを行うボランティアを募り、毎年実施しています。
当日は天候に恵まれ、市内外から集まった44人の参加者が、加護坊山の中腹から山頂周辺までのごみ拾いを行い、汗を流しました。
約2時間で可燃ごみや粗大ごみなど100キログラム以上のごみが収集され、花見シーズンを迎える前に花見客が気持ち良く桜を楽しめるよう準備を整えました。
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