■『エマおばあちゃん』
ウェンディ・ケッセルマン 文
バーバラ・クーニー 絵
もきかずこ 訳
徳間書店 刊
ひとりで暮らすエマおばあちゃん。72歳のお誕生日に、子どもや孫たちから故郷の村の風景画が贈られました。
でも、覚えている村とはまるで違うもの。そこで自分で絵を描くことを決心して…。
■『よき時を思う』
宮本輝 著
集英社 刊
祖母自身が90歳の記念に、愛する家族を招き催す豪華絢爛(けんらん)な晩餐(ばんさん)会。四合院(しごういん)造りの古い家に住む孫の綾乃の目を通し、祖母の秘められた生涯、晩餐会の真意を丁寧に描く物語。
■『成熟脳 脳の本番は56歳から始まる』
黒川伊保子(いほこ) 著
新潮社 刊
ヒトの脳の一生は、7年ごとに段階を経て、56歳で最高潮期の始まりを告げるという。人工知能の研究者で、ラジオのパーソナリティーも務める著者のユーモアがちりばめられた脳科学エッセイ。
■図書館だより
▽Vol.217 敬老の日にちなんで
『多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う』日と定めている敬老の日。この世に生まれたこと、そして長生きできることは、素晴らしい奇跡です。いつかは誰もが年齢を重ね老いていくもの。どのように老いを捉え、これからを生きていきたいか。先人たちを手本に考えてみてはいかがでしょうか。
▽おはなし会(絵本などの読み聞かせ)
毎週水曜日 10時30分~11時(対象:0歳~2歳)
毎週土曜日 10時30分~11時(対象:幼児~小学生)
おすすめの本を読んでみよう!!
【電話】22-0002
■9月の移動図書館「きらり号」
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