■~あなたしか気づいてないかもそのサイン! とにかく連絡 189(いちはやく)~
国では11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域などの社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、児童虐待防止のための広報・啓発活動に集中的に取り組んでいます。
オレンジリボン運動は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子どもの虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目的としています。
地域の温かい目で、大切な子どもの命、心、そして未来を守りましょう。
◇体罰などによらない子育てを応援します!
令和2年4月から児童福祉法等改正法が施行され、親権者などは、児童のしつけに際して、体罰を加えてはならないことが法定化されました。
Q.なぜ体罰などはいけないの?
A.幼児期の体罰によって、子どもから親への信頼や愛情が損なわれたり、うつ・著しい不安・多動など精神的な問題を持ったり、反社会的行動の増加や感情的に切れやすく攻撃性が強くなったりすることもあります。その影響は幼児期だけにとどまらず、大人になってからも続く可能性があります。体罰や暴言によらない子育てをしましょう。
Q.しつけと体罰はどう違うの?
A.しつけとは、子どもの人格や才能を伸ばし、自律した社会生活を送れるようにサポートしていくことです。そのためには、体罰ではなく、本人が理解できる方法で伝える必要があります。
◇「虐待かも?」と思ったときの相談窓口
・児童相談所虐待対応ダイヤル
24時間対応(無料)
【電話】189(いちはやく)
・子ども福祉課
平日8時30分~17時
※土・日曜日・祝日、12月28日~1月3日は除く。
【電話】23-0529
問合せ:
・宮城県中央児童相談所
【電話】022-784-3583
・子ども福祉課
【電話】23-0529
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