~アルコールのことで困っていませんか?~
■アルコール依存症とは?
多量のアルコールを長期にわたって飲み続けることで、お酒の飲み方を自分でコントロールできなくなった状態です。飲酒がやめられないのは、意志が弱いからでも、性格の問題でもありません。アルコール依存症は誰にでも起こり得る可能性のある病気です。
■具体的な症状
・今日は飲まずにいようと思っていても、つい飲んでしまう
・大切な家族や仕事、趣味などよりも飲酒を優先させ、問題が起きる
・飲酒しないと眠れない(寝酒をする)
・アルコールが抜けると、不眠や発汗、手の震え、頻脈・動悸(どうき)など(離脱症状)が起こる
■予防するためには?
アルコール依存症は予防することができる病気です。次の4つのことを心掛けましょう。
(1)アルコール依存症について正しい知識を持つ
(2)適度な飲酒を心掛ける
(3)週2日以上の休肝日を設ける
(4)悩みを1人で抱え込まず、誰かに相談する
◇節度ある1日の飲酒量
ビール:500ミリ(1本)
日本酒:1合
缶酎ハイ(7%):350ミリ(1本)
※アルコールに弱い人や女性、高齢者には、これより少ない量が推奨されています。
■相談先
相談できる場所があります。本人だけでなく家族も相談できます。気軽にご利用ください。(本紙P.25に関連記事)
◇心の健康相談(予約制)
予約・問合せ:社会福祉課
【電話】23-0509
◇アルコール専門相談(予約制)
予約・問合せ:塩釜保健所岩沼支所
【電話】22-2189
問合せ:社会福祉課
【電話】23-0509
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