第2回岩沼市議会定例会 市政報告

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令和5年第2回岩沼市議会定例会が6月13日に開会し、初日に佐藤市長が市政の概要を報告しましたので、主なものを掲載します。

■情報発信の強化
これまで、「ちょうどいい。」と控えめなPRを行ってきましたが、これからは「子育て世代にとってNo.1のまちを目指し、子育て世帯でいーっぱいにする」という思いを込め、子育て中の市外在住者をターゲットに「子育て世代いーっ!!プロジェクト」と題したポータルサイトを開設しました。
また、新規採用職員を募集するための動画や、名取高等学校の生徒と一緒にPR動画を作成するなどの新たな取り組みも進めています。
今後も、ターゲットを明確にした情報発信を行いながら、移住・定住に加え、企業誘致、ふるさと納税による寄付金の増加にもつながるプロモーションを積極的に展開していきます。

■仙台空港周辺地域活性化施設
仙台空港の運用時間24時間化に関する覚書に基づき、空港を生かした空港周辺地域のにぎわいの創出や、東北の玄関口としての新たな魅力づくりを行うために設置すべき施設や機能をまとめた検討結果について、先般、県から報告がありました。
今後は、報告を踏まえた公募型プロポーザルの実施に向けて、準備を進めていきます。

■保健事業
基本健診、特定健診および後期高齢者健診の集団健診ならびに胸部レントゲン検診については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため別々に実施していましたが、本年度は同一の健診会場において同時に実施しています。
これにより、受診者の利便性の向上が図られ、受診率の向上につながるものと期待しています。
また、産後ケア事業について、利用希望者の負担軽減を図るため、4月から「みやぎ電子申請サービス」による申請受付を開始し、これまで利用希望者のほとんどの方に活用いただいています。

■南国市との教員間の人事交流
市内小・中学校においては、これまでも防災教育に力を注いできましたが、今年度より、姉妹都市南国市と教員間の人事交流を開始しました。
防災に関する互いの取り組みを学ぶことで、防災教育の推進および充実を図っていきます。

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